AX-XA30とAX-XA20の違いをご紹介します。
AX-XA30は2022年9月発売のシャープウォーターオーブン「ヘルシオ」になります。
AX-XA20は2021年6月発売の旧モデルになります。
今回は
- AX-XA30とAX-XA20の違い
- AX-XA30とAX-XA20の特長
- AX-XA30とAX-XA20のスペック
をお届けします。
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AX-XA30とAX-XA20の違い
ヘルシオあたため(おいしさ復元)
AX-XA30には「ヘルシオあたため(おいしさ復元)」機能が搭載されています。
蒸し物や揚げ物、ロールパンやフランスパン・クロワッサンなどに加えて、焼き物にも対応した「焼きたてふっくら」の機能が搭載されています。
また、冷凍した食パンをふわふわに仕上げる「焼きたてパンふっくら」にも対応しています。
食べごろ解凍
AX-XA30には「食べごろ解凍」の機能が搭載されています。
「ヘルシオ」の特長である水の力を使って解凍をします。
仕組みは、庫内に水蒸気を充満させて、ファンで水蒸気を循環させます。
水蒸気を効率よく循環させることで、食材に効果的に熱を与えて解凍します。
食材に合わせて自動で最適な温度を設定するため、冷凍のローストビーフや冷凍のかつおのたたきなども食べごろの状態に仕上げてくれます。
レシピは「COCORO KITCHENレシピサービス」で専用メニューをダウンロードして、「食べごろ解凍」と検索すれば出てきます。
アルミニウム素材の採用
AX-XA30はデザインにもこだわっています。
本体のドア部分には丈夫で質の高いアルミニウム素材を採用しています。
また、ランダムに研磨したバイブレーション仕上げにしているため、反射を抑えた仕上がりになっています。
朝・昼・夜と見え方が変わりますので、飽きが来ない工夫がされています。
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AX-XA30とAX-XA20の特長
ウォーターヒート技術
「ヘルシオ」といえば「水」を使って焼くというのが特長です。
仕組みは水を加熱して水蒸気にします。
100℃以上にした水蒸気を「過熱水蒸気」と呼び、これが食材に効率よく熱を与えることで焼いています。
水蒸気ですが、熱量は一般のオーブン加熱の約8倍と言われており、焼き目をつけながら食材の中心までしっかりと火を通します。
また、水蒸気で焼くことで適度なうるおいを与えておいしく仕上げています。
「ヘルシオ」は水蒸気と温度をコントロールして、水分を与えながらの加熱のため、食材の旨み成分を引き出す働きや、余計な脂や塩分を落とす働きがあります。
アスパラガスは約1.5倍、にんじんは約1.7倍も旨み成分が多くなります。
チキン南蛮は約85キロカロリーも脂を落とし、塩ざけは約7.6も塩分を落とします。
おいしさはそのままで、焼き方を変えるだけで健康的な食卓にすることが出来ます。
まかせて調理
基本的に操作は角皿に食材をのせて、ボタンを押すだけです。
冷凍食品や冷蔵食品、常温のものなど気にしなくてOK。
量が少ない、多いも気にしなくてOK。
角皿に並べたら調理法を選ぶだけで、おいしく調理してくれます。
調理方法は全部で4つ。
「網焼き・揚げる」「焼く」「炒める」「蒸す・ゆでる」になります。
下段で同時調理も可能
上段でメイン料理を作りながら、下段で副菜などのサブ料理を作ることができます。
例えば、上段で焼きそばを作りながら、下段でコロッケなどの総菜を温めるなど。
もう1品欲しい時には便利です。
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無線LAN機能
「COCORO HOME」のアプリをダウンロードして、「COCORO KITCHEN レシピサービス」からメニューの閲覧や料理検索ができます。
レシピ数は約1,300もあり充実しています。
選んだメニューをヘルシオの送信すると、調理を開始してくれます。
テーマから選べる「クックリスト」
迷った時はテーマから料理を選ぶことができます。
例えば、「厳選!旬食材」「ワインに合わせて楽しむメニュー」などテーマやジャンルごとにまとめた「クックリスト」があります。
「みんなが作っているお菓子ベスト10」などもありますので、新しいメニューの発見や挑戦したいメニューを選ぶことができます。
使うほどに我が家仕様になる
AIが使い方を学習してくれます。
学習すると元々の表示パネルに書かれているメニューではなく、よく使うメニューの表示にしてくれますので、パッと使えることができます。
例えば、毎朝トーストを焼いてお弁当を作っていた場合、トーストやお弁当のおかずを表示してくれます。
調理履歴を学習して表示するので、各家庭の使い方で表示方法が違ってきます。
また、朝・昼・夜の時間帯や、季節によっても表示を変えます。
操作は話しかけてもOK
スマホの操作が苦手という方は、ヘルシオに話かけて下さい。
口で伝えた内容で設定をしますので、スタートボタンを押すだけで調理をしてくれます。
献立に迷った時も話しかけてOK
アプリのメニューは更新して増えていきます。
また、AIが好きな食べ物を覚えてくれるので、何を作ろうか迷った時に話しかけると、ヘルシオが好みに合わせた料理を提案してくれます。
レンジ機能
「ヘルシオ」のその他の機能を紹介します。
◆トリプルセンサー
ヘルシオには3つのセンサーが搭載されています。
①赤外線ムーブセンサー
これは食材の表面温度をチェックするセンサーです。
お好みの温度で温めることも可能。
②らくチン!センサー
食材から発生する蒸気の量をチェックします。
これによって庫内が冷めるのを待たずに連続で使用することができます。
③温度センサー
庫内の温度をチェックします。
庫内の温度設定が必要な時のセンサーです。
これらのセンサーにより、ほどよく解凍してくれたり、ごはんとおかずを同時に温めてくれたり、冷凍食品もおいしく温めてくれます。
また、好みに合わせた温度設定も可能で、-10℃、20℃~90℃まで、5℃単位での調節ができます。
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使いやすさ
ヘルシオは金属製のザルやアルミホイルを使うことができます。
油汚れが気になる焼き物にはアルミホイル、小さく切った野菜は金属のザルに入れて調理ができます。
食器の除菌にも使える
ヘルシオは高温の蒸気を使用するので、除菌にも使うことができます。
例えば、哺乳ビンやキッチン用品など、高温の蒸気によって除菌することができます。
お手入れも簡単
ヘルシオは蒸気を使った機能で、お手入れも簡単にしています。
- 庫内クリーン機能・・・汚れを浮かせて、サッと拭き取る機能です。
- 角皿・網クリーン機能・・・角皿と網の汚れを落としやすくする機能です。
- 庫内乾燥機能・・・蒸し料理の後など、庫内の水分を乾燥させる機能です。
- 脱臭クリーンコート・・・油の付着やニオイを抑える機能です。
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AX-XA30とAX-XA20のスペック
モデル | AX-XA30 | AX-XA20 |
---|---|---|
総庫内容量 | 30L(2段調理) | 30L(2段調理) |
オーブン・グリル加熱方式 | 過熱水蒸気(ヘルシオエンジン)、2段熱風コンベクション | 過熱水蒸気(ヘルシオエンジン)、2段熱風コンベクション |
オーブン温度調節範囲 | 65~250・300℃、スチーム発酵・発酵(30・35・40・45℃) | 100~250・300℃、スチーム発酵・発酵(30・35・40・45℃) |
レンジ出力 | 1,000W・600W・500W・200W相当 | 1,000W・600W・500W・200W相当 |
省エネ設計 | 省エネ基準達成、待機時消費電力ゼロ、電源オートオフ機構 | 省エネ基準達成、待機時消費電力ゼロ、電源オートオフ機構 |
庫内有効寸法 | 幅395mm × 奥行305mm × 高さ240mm | 幅395mm × 奥行305mm × 高さ240mm |
外形寸法 | 幅490mm × 奥行430mm × 高さ420mm | 幅490mm × 奥行430mm × 高さ420mm |
質量 | 約23kg | 約25kg |
電源 | AC 100V(50Hz-60Hz共用) | AC 100V(50Hz-60Hz共用) |
定格消費電力 | レンジ1,460W オーブン1,410W グリル1,410W | レンジ1,460W オーブン1,410W グリル1,410W |
搭載センサー | 64眼赤外線ムーブ・らくチン!(絶対湿度)・温度センサー | 64眼赤外線ムーブ・らくチン!(絶対湿度)・温度センサー |
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まとめ
AX-XA30とAX-XA20の違いをご紹介しました。
おすすめは新モデルのAX-XA30になります。
オーブンはいかに美味しく温めてくれるかが重要なポイントになります。
AX-XA30の新モデルに搭載された「おいしさ復元」「食べごろ解凍」は決め手になる機能です。
オーブンレンジの購入を検討されている方は、シャープのウォーターオーブン「ヘルシオ」を選択肢の一つに加えてみて下さい。
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