今回はパナソニックSC-HC420とSC-HC320の違いをご紹介します。
SC-HC420とSC-HC320は2021年3月にPanasonicから発売される、コンパクトステレオシステムになります。
同時期に2機種の発売ですが、何が違うのか気になりますよね。
そこで今回は
・パナソニックコンパクトステレオシステムSC-HC420とSC-HC320の違い
・パナソニックコンパクトステレオシステムの口コミ評価
・SC-HC420とSC-HC320の特長
をご紹介します。
▼SC-HC420
▼SC-HC320
パナソニックコンパクトステレオシステムSC-HC420とSC-HC320の違い
それではまずは違いから紹介します。
大きな違いは2つあります。順番に紹介しますね。
違い① 音
1つ目は「音」になります。
SC-HC420には「ツイステッドポート」とが搭載されています。
音は空気の流れによって聴こえ方が変わりますが、「ツイステッドポート」は空気の流れを妨げない工夫がされています。
「大口径・大型マグネット搭載スピーカーユニット」と連動することで、しっかりとした重低音を実現しています。
「音」を重視する人は、SC-HC420の方をおすすめします。
「大口径・大型マグネット搭載スピーカーユニット」はSC-HC320にも搭載されています。
違い② デジタル5チェンジャー
2つ目の違いは、SC-HC420には「デジタル5チェンジャー」が搭載されている点です。
これはCD5枚分を本体に録音することができ、録音した音楽を手軽に呼び出せる機能になります。
今の時代、CDを購入することが少なくなりましたが、昔に買ったCDが大量にある人も多いのでは?
CDを取り出して、操作して、音楽を聴くという手間が煩わしくて、存在すら忘れていることはありませんか?
でも、自分が好きな音楽はいつ聴いても良いものですよね。
眠っていたCDから自分のベスト5を録音して手軽に聴けますよ♪
パナソニックコンパクトステレオシステムの口コミ評価
新商品のSC-HC420とSC-HC320の口コミは、集まり次第に掲載させていただきます。
今回はSC-HC2000の口コミをご紹介します。
SC-HC2000は同じくパナソニックのコンパクトステレオシステムで、ご紹介商品のワンランク上の機種になりますが、SC-HC420と同じく「ツイステッドポート」を搭載しており、音に関しては性能が似ています。
検討の際に参考になると思います。
SC-HC2000の口コミ
- 程々の音質で気軽にCDを流し聴きすることを目的に購入。下位機種にもCD 5枚分記憶できる機能がありそれで十分かと思ったが、この機種にして良かった。無線LANがあることで、CDと比べても遜色ない音質でspotify などの音楽配信サービスの曲が利用でき、大変便利。 購入して2カ月程だが久しぶりに聴く音楽の幅が広がった。なお、当初はこれをBluetoothでやろうと思っていたが、音の幅が全く違う。最近ではCDを保持しているものもキャストでかけてしまい、結局、手持ちのCDの山を活用するという当初の目的にはいたっていない。
- このスピーカーサイズでは正念入れて聞くのは無理、流してるのが使い方として適してる
CDプレイヤーとしてヘッドホン端子から外の小型アンプにて、口径100mmスピーカーで聴くと少しは楽しめる
- 音は、良いと思います。ちょっと低音が、迫力不足です。
- 安い割には音もいいし、CD5枚録音できるところが、良いですね~❗
いいとこ取りの、ミニコンポでした❗
- 音楽は よく聴いたりするので USBからでも曲ためて音楽聴いたりできるので 買って良かったです。
無線LANが便利という口コミがありますが、Chromecast built-in™ 対応を希望の人はSC-HC2000の購入をご検討ください。
SC-HC420とSC-HC320は対応していません。
▼SC-HC2000
▼SC-HC420
▼SC-HC320
SC-HC420とSC-HC320の特長
最後にSC-HC420とSC-HC320の共通する特長をいくつかご紹介します。
便利なUSBメモリー録音機能
USBに取り込んだ音楽を録音することができます。
タイマーで録音も可能なので、ラジオが好きな人は聞き逃し防止に使えますよ♪
USBメモリ再生の対応フォーマットはMP3になります。
自然でリアリティのある音楽を再現
デジタルアンプ「LincsD‐Amp III」と、大口径・大型マグネット搭載スピーカーユニットを搭載しています。
これによりコンパクトサイズでも、ノイズや歪みを低減しリアリティのある音楽を再現しています。
仕様
品番 | SC-HC420 | SC-HC320 |
---|---|---|
色 | ‐K(ブラック)、-S(シルバー) | -W(ホワイト)、‐K(ブラック) |
外形寸法 | 幅420 mm × 高さ225 mm × 奥行き102 mm | 幅409 mm × 高さ198 mm × 奥行き107 mm |
質量 | 約2.4 kg | 約2.5 ㎏ |
消費電力 | 動作時 23 W | 動作時 21 W |
アンプ部 実用最大出力 | 20 W+20 W | 10 W+10 W |
CD部 再生可能ディスク | 8 cm/12 cm(CD、CD-R、CD-RW) | 8 cm/12 cm(CD、CD-R、CD-RW) |
USBインターフェイス | USB2.0フルスピード | USB2.0フルスピード |
再生フォーマット | MP3 | MP3 |
ヘッドホン端子 | ステレオミニ(3.5 mm) | ステレオミニ(3.5 mm) |
◆付属品
FM 簡易型アンテナ(1本), AM ループアンテナ(1個), 電源コード(1本), リモコン用乾電池(単3形、1個)
まとめ
今回はパナソニックSC-HC420とSC-HC320の違いをご紹介しました。
コンパクトサイズで置く場所を選ばないスリムボディーですが、高音質でダイナミックな重低音を実現しています。
また、設置場所に合わせた「FREE」「NEAR WALL」「CORNER」の3つのプリセットが採用されていて、壁際やコーナーなどに配置しても、その場所に合わせた音質の設定が可能です。
在宅時間が多くなり、音楽やラジオを楽しむ時間が増えていますが、スリムで高級感が溢れるステレオシステムはいかがでしょうか?
▼SC-HC420
▼SC-HC320