パナソニックの空気清浄機「F-PX55D」と「F-PX70C」は、どちらも幅12.5cmのスリムモデルです。見た目はよく似ていますが、主な違いは5つあります。
ベッドやソファの下へ横置きしたいならF-PX55D、より広い部屋への対応と集じん力、ナノイーXの発生量、フィルター交換目安を重視するならF-PX70Cがおすすめです。
F-PX55Dは新しい小容量モデルであり、F-PX70Cの後継品ではありません。
この記事の結論
- F-PX55Dはシリーズで唯一、横置きに対応
- F-PX70Cは対応畳数と最大風量が大きく、清浄時間も短い
- F-PX70CはナノイーX 9.6兆と約3.5年交換目安のフィルターを搭載
- 2026年8月30日時点では、予約中のF-PX55Dの方が確認価格は低い
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F-PX55DとF-PX70Cの主な違いは5つ
| 比較項目 | F-PX55D | F-PX70C |
|---|---|---|
| 設置方向 | 縦置き・横置き | 縦置きのみ |
| 集じん対応 | 新基準15畳、8畳約12分 | 新基準19畳、8畳約10分 |
| 吸引方式 | 前面吸引 | 前面・底面のデュアル吸引 |
| ナノイーX | 4.8兆 | 9.6兆 |
| フィルター交換目安 | 約2年 | 約3.5年 |
ポイント
横置きできるコンパクトさがF-PX55Dの価値です。縦置きで問題なく、清浄能力を優先するならF-PX70Cが選びやすくなります。
F-PX55DとF-PX70Cの違いを詳しく解説
違い1:F-PX55Dはベッドやソファの下へ横置きできる
F-PX55Dは縦置きに加えて横置きにも対応します。
同梱の足を付けると、高さ15.5cm以上の空間に設置できます。
ベッドやソファの下など、通常の空気清浄機を置きにくい場所を活用できるのが大きな特徴です。
F-PX70Cは横置きできません。
両機とも縦置き時の幅は12.5cm、奥行は38cmですが、高さはF-PX55Dが50cm、F-PX70Cが55.2cmです。
家具下へ収めたい人にはF-PX55D、縦置きスペースを確保できる人ならどちらも候補になります。
この違いが向いている人:床の空きスペースを増やさず、ベッドやソファの下を空気清浄機の設置場所にしたい人。
違い2:広い部屋と清浄速度ではF-PX70Cが上
新基準の適用床面積はF-PX55Dが15畳、F-PX70Cが19畳です。
旧基準ではそれぞれ25畳と31畳になります。
基準の異なる畳数を混ぜずに見ると、どちらの基準でもF-PX70Cの方が広い部屋に対応します。
8畳を清浄する目安時間はF-PX55Dが約12分、F-PX70Cが約10分です。
寝室や個室で設置自由度を優先するならF-PX55D、リビングなど広さや清浄速度を重視するならF-PX70Cが適しています。
違い3:F-PX70Cは前面と底面から吸引する
F-PX55Dは前面から空気を吸い込み、最大風量は5.5m3/分です。
横置きに対応するコンパクトな構造で、寝室相当の広さを対象にしています。
F-PX70Cは前面と底面にフィルターを配置したデュアル吸引方式で、最大風量は7.0m3/分です。
両機とも直進気流で室内に空気の流れを作りますが、より大きな風量を必要とする部屋ではF-PX70Cが候補になります。
違い4:ナノイーXの発生量はF-PX70Cが2倍
F-PX55DはナノイーX 4.8兆、F-PX70CはナノイーX 9.6兆を搭載します。
どちらも花粉、アレル物質、ニオイを抑制する機能ですが、ナノイーXの発生量を比較して選ぶならF-PX70Cが上です。
一方、空気清浄機の主目的を集じんと横置きに置き、4.8兆で足りると考えるならF-PX55Dでも選択肢になります。
違い5:集じんフィルターの交換目安が異なる
集じんフィルターの交換目安はF-PX55Dが約2年、F-PX70Cが約3.5年です。
実際の交換時期は使用環境で変わりますが、仕様上の交換頻度を抑えたい人にはF-PX70Cが向きます。
どちらも専用の脱臭フィルターはなく、集じんに特化したシンプルな構成です。
本体価格だけでなく、長く使う間のフィルター交換目安も選択材料にするとよいでしょう。
そのほかの違い
質量はF-PX55Dが4.8kg、F-PX70Cが5.1kgです。
静音運転時の運転音はそれぞれ19dBと20dBですが、この1dB差だけから実際の聞こえ方を断定はできません。
強運転時はいずれも55dBです。
本体カラーは両機ともホワイトとダークグレーから選べます。
F-PX55Dがおすすめな人
F-PX55Dがおすすめな人
- ベッドやソファの下へ横置きしたい人
- 寝室や個室向けのコンパクトモデルが欲しい人
- 対応畳数より置き場所の自由度を優先する人
- 確認時点の購入価格を抑えたい人
F-PX70Cがおすすめな人
F-PX70Cがおすすめな人
- 19畳までの部屋へ対応したモデルが必要な人
- 最大風量と清浄速度を重視する人
- ナノイーX 9.6兆を選びたい人
- フィルター交換目安が長い方を選びたい人
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共通する仕様・機能
幅12.5cmのスリム設計
両機とも縦置き時の幅は12.5cmです。
左右と後方を各2cm空ける設置条件も共通しているため、家具の隙間や壁際へ置きやすい設計です。
静電HEPAフィルターを採用
両機とも静電HEPAフィルターを搭載し、0.3μmの粒子を99.97%以上捕集します。
この数値はフィルター単体の性能であり、部屋全体での除去性能とは異なります。
前面から手入れできる
お手入れは前面パネルを開けて行うため、本体を壁際から大きく動かさずにフィルターのほこりを掃除できます。
加湿タンクがなく、水まわりの手入れが不要な点も共通です。
基本操作と安全機能
強・中・静音・自動の風量切り替え、クリーンサイン、チャイルドロックをどちらも備えています。
基本的な使い方は近いため、選ぶポイントは横置きの必要性と集じん能力です。
価格について
2026年8月30日に楽天市場の公式店で確認した価格は、F-PX55Dが税込36,966円の予約価格、F-PX70Cが税込44,958円の通常販売価格でした。
確認商品の差額は7,992円で、新型のF-PX55Dの方が安い状態です。
これはF-PX55Dが小容量モデルであることも踏まえて判断する必要があります。
両方とも送料無料表示でしたが、地域などにより条件が変わる場合があります。
ポイントは商品価格から差し引かず、価格、在庫、予約商品の配送時期は購入時に再確認してください。
結局どっちがおすすめ?
最終判断
- 家具下への横置きとコンパクトさを優先するならF-PX55D
- 広さ、風量、ナノイーX、フィルター交換目安を優先するならF-PX70C
F-PX55DとF-PX70Cを比較すると、どっちがおすすめかは使う部屋と置き方で決まります。
寝室で家具下を活用するならF-PX55D、リビングなどで余裕のある集じん能力を求めるならF-PX70Cが選びやすいでしょう。
まとめ
主な違い
- F-PX55Dは横置きに対応し、家具下を活用できる
- F-PX70Cは対応畳数、清浄速度、最大風量が上
- ナノイーXとフィルター交換目安もF-PX70Cが上
- 寝室の設置性ならF-PX55D、広さと性能ならF-PX70C
- 価格、在庫、予約商品の配送日は購入時に再確認が必要
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