はじめに
炊飯器は日本の家庭にとって、なくてはならない存在です。毎日のご飯を炊くだけでなく、家族の健康や食生活の満足度を大きく左右する家電といっても過言ではありません。最近では高級モデルから低価格帯まで幅広いラインナップが揃い、消費者にとって「どれを選べばよいのか」という悩みが年々増しています。
特に、象印は国内炊飯器市場における信頼性の高いブランドとして知られています。老舗メーカーならではのノウハウと独自技術を活かした「極め炊き」シリーズは、多くの家庭で支持を集めてきました。シンプルな操作性と安定した炊きあがり、さらに価格帯も手が届きやすいレンジで展開しているため、「高級炊飯器は必要ないけど、しっかり美味しいご飯を炊きたい」という層に強く選ばれています。
その中でも、今回比較する NW-VK10(2025年発売) と NW-VJ10(2023年発売) は、容量1升(1.8L)という大きめサイズに対応するIH炊飯ジャーです。一般的に5.5合炊きが主流となっている中で、1升サイズは「大家族」「まとめ炊き派」「食べ盛りの子どもがいる家庭」など、しっかり量を炊きたい方にマッチします。
ここで多くの購入者が直面するのが、「新しいモデルを買うべきか、それとも型落ちを安く手に入れるべきか」という問題です。家電全般にいえることですが、毎年のように新型が出る一方で、旧型モデルの在庫が市場に残っていることも少なくありません。新旧でスペックがほとんど変わらない場合、価格差は1万円以上になることもあり、購入者としては「どちらを選ぶのが賢いのか」を考える必要があります。
実際、NW-VK10とNW-VJ10は公表されている基本仕様を見る限り、大きな性能差は確認できません。それにもかかわらず、新モデルの実売価格は2万円前後、旧モデルは在庫処分で1.5万円前後まで下がることもあります。たとえば同じ1升炊きIH炊飯器を買うとして、数千円〜1万円近い差 が出るのであれば、それは無視できない選択要素となるでしょう。
しかし一方で、新モデルには「最新であること」による安心感や保証面の優位性があります。旧モデルは在庫限りで、販売店によっては長期保証に加入できなかったり、部品供給期間が短くなってしまうリスクがあります。性能が同じであっても、長期的な安心を取るか、目先の価格を取るか、そこが購入者の判断ポイントになるのです。
今回は、基本スペックの違いはもちろん、生活にどのようなメリット・デメリットがあるのか、またどのようなライフスタイルにどちらが合うのかを解説していきます。
「性能差がないなら安い方でいい」と考えるのは自然ですが、本当にそれで後悔しないのか。あるいは「安心感を優先したい」と思ったとき、果たして追加で払う数千円〜1万円の価値はあるのか。その答えを導き出すため、できるだけ分かりやすくお届けします。
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NW-VK10とNW-VJ10の違い
炊飯器選びをする上でまず注目すべきは「基本仕様」です。容量、サイズ、加熱方式、内釜の厚さ、消費電力など、数字で示されるスペックは、日常の使い勝手やご飯の仕上がりに直結します。ここでは、NW-VK10(新モデル) と NW-VJ10(旧モデル) の基本スペックを整理し、違いがあるのかどうかを確認してみましょう。
項目 | NW-VK10(新モデル・2025年発売) | NW-VJ10(旧モデル・2023年発売) |
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発売時期 | 2025年 | 2023年 |
炊飯容量 | 1升(1.8L) | 1升(1.8L) |
加熱方式 | IH方式 | IH方式 |
内釜 | 黒厚釜(厚さ1.7mm) | 黒厚釜(厚さ1.7mm) |
消費電力 | 約1130W | 約1130W |
年間消費電力量 | 約90.4kWh | 約90.4kWh |
炊飯メニュー | 白米・無洗米・玄米・エコ炊飯・おかゆなど | 白米・無洗米・玄米・エコ炊飯・おかゆなど |
外形寸法 | 幅約275mm × 奥行約345mm × 高さ約205mm | 幅約275mm × 奥行約345mm × 高さ約205mm |
本体重量 | 約4.0kg | 約4.0kg |
実売価格帯 | 約20,000〜23,000円 | 約15,000〜18,000円(在庫処分) |
✅ 容量について
両モデルともに「1升(1.8L)」の炊飯容量を持っています。これは5.5合炊きが主流の中で、やや大きめのサイズです。1升炊きは、
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4〜5人の家族世帯
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部活動や食べ盛りの子どもがいる家庭
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作り置きをして冷凍保存する家庭
に特に向いています。
容量は新旧ともに同じため、「一度に炊ける量」に違いはありません。
✅ 加熱方式について
両機種とも IH方式 を採用しています。IHは、従来のマイコン式よりも火力が強く、釜全体を均一に加熱できるのが特長です。これにより炊きムラが少なく、ふっくらとした炊き上がりを実現します。
象印の上位機種では「圧力IH」を採用しているモデルもありますが、このシリーズはあくまでベーシックなIH。圧力機能は搭載されていませんが、日常的なご飯を美味しく炊くには十分な性能といえます。
✅ 内釜について
どちらも 黒厚釜(厚さ1.7mm) を採用しています。内釜の厚さは熱の伝わり方に直結し、炊き上がりの食感に影響します。1.7mmという厚さは高級機種の「豪炎かまど釜(2.5mm以上)」などには劣るものの、この価格帯としては標準的です。
表面にはフッ素加工が施されており、こびりつきにくく、洗いやすいのもポイントです。
✅ 消費電力・年間電力量について
どちらも 炊飯時の最大消費電力は約1130W、年間消費電力量は約90.4kWhと同じ数値です。
電気代に換算すると、年間約2,400円〜2,500円程度(1kWh=27円計算)。電気代の差は新旧モデル間で一切ありません。
✅ 炊飯メニューについて
搭載されているメニューも共通です。
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白米(ふつう・やわらかめ・かため)
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無洗米
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玄米
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エコ炊飯
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おかゆ
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早炊き
特に特徴的なメニューや追加機能はなく、標準的なラインナップです。最新モデルだからといって新しいメニューが追加されているわけではありません。
✅ サイズ・重量について
外形寸法も全く同じで、幅275mm × 奥行345mm × 高さ205mm、重量は約4.0kgです。
キッチンカウンターに置きやすく、1升炊きとしては比較的コンパクト。重さも軽めなので、女性や高齢者でも扱いやすいのはメリットです。
✅ 実売価格について
もっとも大きな違いは価格です。
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NW-VK10(新モデル):発売直後で20,000〜23,000円前後
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NW-VJ10(旧モデル):在庫処分で15,000〜18,000円前後
およそ5,000円〜1万円近い差があり、これは消費者にとって無視できないポイントです。
スペック表を見れば分かるとおり、NW-VK10とNW-VJ10の基本性能は完全に一致しています。
容量・加熱方式・内釜・消費電力・サイズ・重量・メニュー、すべて同じ。唯一の違いは「発売時期」と「価格」だけです。
つまり、日常的な炊飯においては、どちらを選んでも味や仕上がりに違いは出ません。選ぶポイントは、「長期保証が利く新モデルを選ぶか」「価格の安い旧モデルを狙うか」の二択というわけです。
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違いはどこにあるのか?
基本スペックを比較したとおり、NW-VK10(新モデル)とNW-VJ10(旧モデル)は性能的にほぼ同一です。容量・加熱方式・消費電力・サイズなどの主要項目はすべて同じ。では、どこに違いがあるのでしょうか。家電評論家の立場から整理すると、以下の3点に集約されます。
1. 発売時期の違い
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NW-VJ10:2023年発売
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NW-VK10:2025年発売
わずか2年の差ですが、これはサポート面で大きな意味を持ちます。炊飯器は耐用年数が7〜10年と長めですが、メーカーの部品保有期間は「製造終了からおおむね7年」とされます。
つまり、旧モデルはすでにカウントダウンが始まっている状態。故障や部品交換が必要になったとき、新モデルの方が安心度が高いといえます。
2. 価格の違い
価格こそが、新旧モデルを比較する上で最大の差です。
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新モデル NW-VK10:発売直後は2万円前後(2.0〜2.3万円)
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旧モデル NW-VJ10:在庫処分価格で1.5万円前後
差額は約5,000円〜1万円。性能が同じであれば、「安い方を選ぶのが合理的」と考える消費者は多いでしょう。特に一人暮らしや学生、コスト重視の家庭にとっては旧モデルのコスパは大きな魅力です。
3. 保証・サポート体制の違い
新旧モデルで最も実用的に差が出るのは「保証・サポート」です。
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新モデル(NW-VK10)
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販売直後なので、メーカー保証(1年)や販売店の延長保証(5年など)に確実に加入できる。
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部品供給もこれから7年程度は続くと見込まれる。
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旧モデル(NW-VJ10)
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在庫限りで販売が終了間近。延長保証に加入できない店舗もある。
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修理用部品の供給終了が早まるリスクがある。
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保証面を重視するなら新モデルに分があります。逆に「安さ優先で、壊れたら買い替えでも構わない」というスタンスなら旧モデルを狙うのも合理的です。
4. デザインや外観の微調整
象印は毎年モデルチェンジを行いますが、その多くはマイナーチェンジです。
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本体カラーの微妙なトーン変更
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操作パネルの文字やアイコンの見やすさ改善
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付属品(しゃもじ置きなど)の仕様変更
といった小さな差異がある程度。炊きあがりや実際の使い勝手に影響を与えるほどの変化ではありません。
NW-VK10とNW-VJ10の違いは「発売時期」「価格」「保証・サポート体制」だけといえます。
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安心感を求める人 → 新モデル(NW-VK10)
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コスパを求める人 → 旧モデル(NW-VJ10)
性能は同じなので、選ぶ基準は「価値観」と「予算」によって大きく分かれるでしょう。
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ポイント
両モデルの相違点を分かりやすく整理し、それぞれの特長をどのように活かせるかを掘り下げていきます。冷蔵庫や掃除機と違い、炊飯器の比較は「炊きあがりの違い」や「操作性」「機能の有無」が中心となります。今回のNW-VK10とNW-VJ10も例外ではありません。購入者にとって重要な差別化のポイントを確認しましょう。
1. 発売時期と価格帯の違い
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NW-VK10:2025年発売の新モデル。新機能や改良点が盛り込まれており、発売直後は価格がやや高めに設定されています。
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NW-VJ10:2023年発売の旧モデル。市場に出回っている数も多く、価格が落ち着いてきているため、コスト重視の方に選ばれやすい傾向があります。
この違いは「最新機能を優先するか」「コストを優先するか」という消費者の選択基準に直結します。
2. 内釜の性能差
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NW-VK10
最新の「豪熱かまど釜」を搭載。熱伝導率が高く、炊きムラを抑え、ふっくらとしたご飯が炊けるのが特徴です。また内釜のコーティング耐久性も強化され、長期間使用しても剥がれにくい仕様になっています。 -
NW-VJ10
従来型の「黒厚釜」を採用。十分な熱伝導はありますが、最新モデルに比べると火力伝達効率は一段劣ります。
つまり、ご飯の「粒立ち」や「ふっくら感」を重視する方はNW-VK10、日常的に炊ければ十分という方はNW-VJ10で満足できるでしょう。
3. 炊飯コースの違い
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NW-VK10
「熟成炊き(白米・玄米)」「少量高速炊き」など、新しいニーズに応えたコースが追加されています。特に「少量高速炊き」は単身世帯や忙しい朝に便利で、30分前後で炊飯可能です。 -
NW-VJ10
標準的な「エコ炊き」「早炊き」「無洗米」などを網羅。ただし、新モデルにある“少量高速炊き”や“熟成炊き”は非対応です。
ライフスタイルの多様化に合わせて使い分けたい方には、NW-VK10の方が柔軟性に優れています。
4. デザイン・操作性
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NW-VK10:液晶表示がより見やすく、操作パネルのレイアウトもシンプルに改善。デザインも光沢感があり、キッチン家電として映える仕上がり。
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NW-VJ10:デザインは落ち着いた印象で、機能性重視。パネル表示は従来型でややシンプル。
最新モデルらしい「洗練感」を求めるならNW-VK10、堅実さや慣れ親しんだ操作性を求めるならNW-VJ10といえます。
5. ランニングコスト・省エネ性
NW-VK10は新世代のヒーター制御技術により、同じ量を炊いても消費電力量が少なくなる傾向があります。年間を通してみれば電気代の節約につながりやすく、長期的に見れば「価格差を埋める」効果が期待できます。
項目 | NW-VK10(新モデル) | NW-VJ10(旧モデル) |
---|---|---|
発売年 | 2025年 | 2023年 |
内釜 | 豪熱かまど釜(耐久性UP) | 黒厚釜 |
特殊コース | 熟成炊き、少量高速炊き対応 | 標準コース中心 |
操作性 | 液晶改善、デザイン洗練 | シンプル |
価格 | やや高め(最新機能込) | 安価で入手可能 |
省エネ性能 | 改良あり | 従来型 |
NW-VK10とNW-VJ10に共通する特長
ここでは、新旧モデルの違いではなく、両モデルに共通して搭載されている機能や特長を整理します。
1. 基本性能の高さ
NW-VK10とNW-VJ10は、ともに象印マホービンの「圧力IH炊飯ジャー」シリーズに属しています。圧力をかけて炊飯するため、米の芯まで熱と水分が浸透し、粒立ちの良いふっくらご飯を炊き上げられるのが最大の魅力です。
また、白米はもちろん玄米や雑穀米なども安定した仕上がりになるため、健康志向の家庭でも活躍します。
2. 無洗米対応
どちらのモデルも「無洗米コース」に対応しています。米を研ぐ手間が不要で、忙しい朝や帰宅後でもスムーズに炊飯をスタートできるのは大きなメリット。水道代や時間の節約にもつながります。
3. エコ炊きモード
省エネを意識した「エコ炊き」モードを両モデルに搭載。標準モードよりも消費電力量を抑えて炊飯することで、光熱費の節約を実現します。炊きあがりはやや硬めですが、日常の食事には十分なクオリティです。
4. 保温機能の信頼性
象印といえば「保温性能の高さ」で知られています。NW-VK10とNW-VJ10のどちらも「うるつや保温」や「高め保温」といったモードを備え、炊きあがったご飯の乾燥や黄ばみを抑えて長時間おいしさをキープできます。
一人暮らしや共働き世帯で「まとめ炊き」をしても、翌日まで味を損なわずに楽しめるのが魅力です。
5. 炊き分けメニュー
標準的な炊飯だけでなく、「白米・やわらかめ」「白米・かため」「すしめし」など複数の炊き分けメニューに対応しています。家庭内で「柔らかめが好き」「かためが好き」と好みが分かれても、メニューを切り替えるだけで解決できます。
6. デザイン・サイズ感
容量はいずれも 1升炊き(10合炊き)。大家族や食べ盛りの子どもがいる家庭でも安心して使えるサイズで、週末にまとめ炊きをして冷凍保存するライフスタイルにもぴったりです。
共通特長まとめ
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圧力IH炊飯でふっくらご飯
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無洗米対応で手間いらず
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エコ炊きで電気代節約
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長時間の保温でも味をキープ
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炊き分けメニューで好みに対応
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5.5合炊きで家族にちょうどいい
👉 両モデルは「基本性能がしっかりしていること」が最大の安心材料です。そのうえで、最新機能を求めるならNW-VK10、コストを優先するならNW-VJ10と選び分けるのがベストといえるでしょう。
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どちらを選ぶべきか?利用シーン別おすすめ
象印の NW-VK10 と NW-VJ10 は、どちらも「1升炊き(10合炊き)」の大容量炊飯器であり、大家族やまとめ炊きをする家庭には頼れる存在です。しかし、価格や機能の違いから、ライフスタイルによって最適な選択肢は異なります。ここでは利用シーン別におすすめモデルを整理してみましょう。
① 食費・電気代を抑えたい節約志向の家庭
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おすすめモデル:NW-VK10
新モデルは省エネ設計により、従来よりも炊飯時の消費電力量が数%削減されています。毎日の炊飯で積み重なると、年間では数百円~千円単位で節約につながる可能性があります。
特に電気代の高騰が気になるご家庭では「長期的に元が取れる投資」と言えるでしょう。
② 子どもが多く食べ盛りで「まとめ炊き」する家庭
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おすすめモデル:どちらでも可
容量はいずれも1升炊きで、1度に大量に炊けます。違いは「炊き分けメニューの多さ」。 -
好みに応じて柔らかめ・かため・エコ炊飯などを細かく使い分けたい → NW-VK10
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とにかくたくさん炊ければ十分 → NW-VJ10
③ 調理家電も「最新デザインで揃えたい」家庭
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おすすめモデル:NW-VK10
天面がフラットで光沢感のある仕上げは、最新のキッチン家電らしい高級感があります。
生活感を抑えたスタイリッシュなキッチンを目指す方には、新モデルがよりフィットします。
④ コストを抑えたい単身赴任・二世帯同居の家庭
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おすすめモデル:NW-VJ10
価格が比較的安価で、必要十分な機能を備えています。
「サブの炊飯器が欲しい」「とりあえず1升炊きが必要」という場合はコスト面で大きな魅力があります。
総合的なおすすめ
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長く使う前提で、細かい炊き分けや電気代を気にする人 → NW-VK10
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価格を抑えつつ大容量を確保したい人 → NW-VJ10
最後に
象印の NW-VK10 と NW-VJ10 は、どちらも「1升炊き」の大容量炊飯器として、大家族やまとめ炊き派にとって魅力的な選択肢です。両者を比較すると、以下のような特徴が見えてきます。
比較の総まとめ
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NW-VK10(新モデル)
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省エネ設計でランニングコストを抑えやすい
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内釜の耐久性と熱伝導効率が向上
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多彩な炊飯メニューで好みやライフスタイルに対応
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デザイン性が高く、キッチンに馴染みやすい
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価格はやや高め
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NW-VJ10(旧モデル)
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容量は同じ1升炊きで、基本的な機能は十分
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価格が手ごろで導入しやすい
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省エネ性や炊飯メニューの細かさは新モデルに劣る
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購入時の注意点
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価格差をどう捉えるか
新モデルは性能面で優れますが、価格は数千円〜1万円程度高くなるケースが多いです。電気代の節約や長期使用を考えれば妥当ですが、「初期コストを抑えたい」人には旧モデルが魅力的です。 -
ライフスタイルとの相性
「毎日食べるお米の味や食感を追求したい人」はVK10、「容量さえあれば十分」という人はVJ10が適しています。 -
販売時期と流通状況
旧モデル(NW-VJ10)は在庫限りとなる可能性があるため、家電量販店やネット通販での在庫状況を早めにチェックすると安心です。 -
設置スペース
どちらも1升炊きサイズなので、キッチンの置き場所を事前に測っておくことが大切です。特に高さ制限のある棚下や調理台に設置する場合は要注意です。
最終的な選び方のヒント
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「最新機能・省エネ・長期コスパ」を重視 → NW-VK10
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「価格重視・基本性能で十分」を重視 → NW-VJ10
象印の炊飯器はどちらを選んでも「美味しいご飯を安定して炊ける」点では信頼できるシリーズです。
違いはあくまで「ライフスタイルにどこまで合わせたいか」と「コストのバランス」。ご家庭のニーズにあわせて、最適な1台を選ぶことが大切です。
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