※2022年10月にMCK70Zの新モデルを発売しています。
こちらもチェックしてみて下さい。
MCK70YとMCK70Xの違いをご紹介します。
MCK70Yは2021年10月発売のダイキン加湿ストリーマ空気清浄機になります。
MCK70Xは2020年12月発売の旧モデルです。
今回は
- MCK70YとMCK70Xの違い
- MCK70YとMCK70Xの特長
をお届けします。
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MCK70YとMCK70Xの違い
スリムになって設置しやすくなった
MCK70Yの新モデルはデザインが新しくタワー型になりました。
左:MCK70Y 右:MCK70X
それにより設置面積が旧モデルのMCK70Xより約13%小さくなっています。
運転音が約30%静かになった
MCK70Yの新モデルは運転音が旧モデルより約30%ほど静かになっています。
音の大きさを「SONE(ソーン)」という単位で旧モデルと比較しています。
SONEとは人が音を聴いた時に感じる大きさを表す単位になり、数字が大きくなるほど音も大きく感じます。
よく音を表す単位で「dB(デシベル)」が使われますが、これは音圧レベルの単位になります。
音圧も数字が大きくなるほど音を大きく感じるという点では同じですが、同じ音圧でも周波数によって感じる音の大きさが異なってきます。
よく口コミで「うるさい」という人と「静か」という人と分かれますが、これは人の聴覚は全員が同じ周波数ではないため、同じ「dB」でも音を感じる大きさが違ってくるためです。
MCK70Yの新モデルはSONEの比較で約30%ほど運転音が低減しています。
加湿力が向上&上からの給水が可能になった
MCK70Yの新モデルは加湿量が700ml/hになります。
MCK70Xの加湿量は650ml/hでしたので50ml/hアップしています。
給水方法もタンクをシンクまで持って行かなくても、上からの給水が可能になっています。
ニオイに合わせて選べる脱臭フィルター
MCK70Yの新モデル専用として5種類の脱臭フィルターが用意されています。
別売りにはなりますが特化型の脱臭フィルターのため、気になる所には効果的です。
尚、フィルターの交換目安は約3ヶ月になります。
操作部が抗菌仕様に
MCK70Yの新モデルは本体の操作部分が抗菌仕様になっています。
コロナの影響もあり抗菌仕様の電化製品が増えてきていますので、これからは抗菌仕様が当たり前になるかも知れませんね。
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MCK70YとMCK70Xの特長
ツインストリーマとアクティブプラズマイオン
ツインストリーマ
ダイキンといえばストリーマですが、MCK70YとMRO-W10Xには有害ガスの分解や脱臭性能のスピードが2倍のツインストリーマが搭載されています。
分解の仕組みはこちら。
アクティブプラズマイオン
ストリーマは有害物質を確実にスピーディーに分解・除去できるという特長があります。
一方、空間やカーテン等に染み付いた菌にはアクティブプラズマイオンが効果的です。
このダブル方式はダイキンの強みでもあります。
10年間交換不要のTAFU(タフ)フィルター
TAFUフィルターとは10年間も集じん能力が持続するダイキン独自のフィルターです。
使用頻度や環境によって違いはありますが、基本は10年間に1度だけの交換になります。
特長としては撥水・撥油効果の高い素材を採用し、汚れが広がりにくく静電気が落ちにくいため、0.3μmの微小な粒子を99.97%除去してくれます。
フィルター構造とお手入れ方法
フィルター構造は以下のようになっています。
①ツインストリーマユニット
ストリーマランプが点滅したらぬるま湯または水に約1時間つけおきし、綿棒で軽く拭き取ってから日陰で乾燥させる。
②ホコリをキャッチする「プレフィルター」
約2週間に1度を目安に水洗い
③TAFUフィルター
約1週間~2週間に1度ホコリを取り除く。水洗いは出来ません。
また、掃除機で強く吸うとフィルターの目が潰れて空気清浄機能が低下する恐れがあります。
優しく吸うか綿棒などで取り除いて下さい。
④脱臭フィルター
ニオイや汚れが気になったら掃除機でホコリを吸い取る。水洗いは出来ません。
⑤抗菌加湿フィルター
約1ヶ月に1度、または汚れやニオイが気になった時に、ぬるま湯または水に約2時間つけおきする。
⑥アクティブプラズマイオン発生ユニット
こちらはお手入れや交換は不要です。
さらに便利なスマートアプリ
スマートフォンと連携する「Daikin Smart APP」がさらに便利になっています。
機能としては
離れた場所から遠隔操作
ON/OFFや風量設定など
部屋の空気状態の確認
PM2.5やホコリなどを6段階で表示。
換気連動運転
エアコンの換気と同時に空気清浄を開始。部屋の空気のよどみを解消。
室温連動運転
エアコンの運転と同時に空気清浄機のサーキュレーターを開始。温度のムラを軽減。
加湿連動運転
エアコン暖房運転と同時に空気清浄機の加湿運転を開始。部屋の湿度を補う。
まとめ
MCK70YとMCK70Xの違いをご紹介しました。
おすすめはMCK70Yですが、設置場所に困らない、運転音も気にならない、常に消毒をするので抗菌仕様は必要ない、という方は旧モデルMCK70Xの選択もアリです。
空気清浄機の購入を検討されている方は、ダイキンの加湿ストリーマ空気清浄機を選択肢の一つに加えてみて下さい。
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