
シロカの人気暖房機「にこポカ」シリーズから、最新モデル SH-FC251 と、前モデルにあたる SH-FC171 のどちらを選ぶべきか迷っていませんか?
どちらも“遠赤外線ヒーター+ファンヒーター”のW暖房を採用し、足元からしっかり暖まるのが魅力のモデルです。しかし、実は 発売年・機能・付属品・価格帯 に違いがあり、選ぶポイントが変わってきます。
この記事では、
SH-FC251とSH-FC171の違いをわかりやすく比較し、それぞれの特長やどんな人に向いているか を解説します。
「新型と旧型のどちらがお得?」
「性能差はあるの?」
そんな疑問をスッキリ解決できる内容になっていますので、ぜひ購入前の参考にしてください。
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SH-FC251とSH-FC171の違いを比較
SH-FC251とSH-FC171の主な違いは、次の 4つ です。
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発売時期(世代)
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自動運転モードの違い(新型の強化ポイント)
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付属品(収納カバーの有無)
-
価格帯
以下、それぞれ詳しく見ていきます。
① 発売時期(新旧モデルの関係)
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SH-FC251:2025年発売の新モデル
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SH-FC171:2022年発売の旧モデル
SH-FC251は最新モデルで、シリーズの“2世代後”にあたります。
そのため、運転モードや制御がより最適化されています。
② 自動運転モードの違い
新モデル SH-FC251 は、暖まり方を自動で調整する以下の2つのモードを搭載。
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すぐ暖モード(立ち上がり優先)
-
おまかせモード(22℃を目安に温度キープ)
一方、SH-FC171にはこれらの新制御は搭載されていないため、
「設定に合わせて自分で切り替える使い方」が基本となります。
暖房効率の最適化・省エネのしやすさは、SH-FC251が優位です。

③ 付属品の違い
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SH-FC251:収納カバーなし
-
SH-FC171:収納カバー付き(付属)
使わない季節の保管を考えると、SH-FC171は収納カバーが付く分、付加価値があります。
【結論】違いを簡単にまとめると
| 項目 | SH-FC251 | SH-FC171 |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2025年(新型) | 2022年(旧型) |
| 自動モード | すぐ暖 / おまかせ あり | なし |
| 収納カバー | なし | あり |
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SH-FC251とSH-FC171の共通の特長
① 遠赤外線 × ファンヒーターのW暖房
どちらも
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遠赤外線ヒーター(約800W)で体の芯からあたたかい
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ファンヒーター(約500W)で足元へ温風を届ける
という “速暖+持続的な暖かさ” の組み合わせが魅力です。
にこポカ特有の「しっかり暖まるのに乾燥しにくい」暖房方式は共通です。

② スリムで場所を取らないタワー型デザイン
本体サイズはどちらも同じで、
幅約24.5cmのスリム設計。
リビングの隅やデスク下に置きやすく、
「意外と場所をとらない」「生活導線を邪魔しない」と評価されています。
③ 転倒オフ・過熱防止など安全機能が充実
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転倒時自動オフ
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過熱防止
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チャイルドロック
など、安全面の仕様は同じ。
子ども・ペットがいる家庭でも安心して使えるように作られています。
④ 3段階の暖房切り替え
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遠赤のみ(静か)
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温風のみ(速暖)
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遠赤+温風(最大1,300W)
の3モードを自由に切り替え可能です。
場面に合わせた使い分けはどちらも同じ。
⑤ 3mロングコードで設置自由度が高い
暖房機には珍しい 3mの電源コード を共通採用。
コンセント位置に縛られにくく、使い勝手の評価が高い仕様です。
⑥ お手入れ簡単(吸気フィルターなし構造)
どちらもフィルター交換が不要で、
普段のお手入れは背面のホコリを掃除機で吸うだけ。
メンテナンス性は同じです。
◆ 共通点まとめ
| 特長 | 内容 |
|---|---|
| 暖房方式 | 遠赤外線+温風のW暖房 |
| 最大消費電力 | 約1,300W |
| デザイン | タワー型・スリム |
| 安全機能 | 転倒時オフ/過熱防止/チャイルドロック |
| 使い勝手 | 3mロングコード、操作がシンプル |
| お手入れ | フィルター不要で簡単 |
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どっちがどんな人におすすめ?
SH-FC251とSH-FC171は暖房性能が同じですが、使いやすさ・価格・付属品に違いがあります。
ここでは、それぞれのモデルが「どんな人に向いているか」をわかりやすく解説します。
◆ SH-FC251がおすすめの人
① 最新モデルを選びたい人
SH-FC251は2025年発売の新型。
自動制御が追加され、より“ラク・効率的”に使えるのがポイント。
② 自動で温度調整してほしい人
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すぐ暖モード
-
おまかせモード(22℃基準)
の2つの自動運転に対応。
「つけっぱなしで部屋が暑すぎる/寒すぎる」を防ぎたい人に最適です。
③ 省エネ性を少しでも高めたい人
必要なときに必要なだけ暖める“自動制御”があるため、
無駄な電力を使いにくいのは新型の大きな利点です。
④ 価格より便利さを優先する人
SH-FC251のほうが価格は高めですが、
「快適さ」重視ならこちらのほうが満足度が高いモデルです。
◆ SH-FC171がおすすめの人
① とにかく価格を抑えたい人
SH-FC171は旧モデルのため、価格が安く手に入りやすい傾向。
「コスパ重視」の人にとても人気があります。
② 暖房機能は基本で十分な人
暖房性能はSH-FC251と同じなので、
「自動制御がなくても、自分で切り替えできればOK」という人には十分なスペック。
③ 収納カバー付きがいい人
SH-FC171は収納カバーが付属します。
オフシーズンにホコリを気にせずしまえるのは、旧モデルのメリット。
④ セカンド暖房として使いたい人
デスク下・キッチン・寝室など
「補助暖房」として使う場合はSH-FC171で必要充分です。
◆ おすすめまとめ
| こんな人に… | おすすめモデル |
|---|---|
| 自動運転が欲しい | SH-FC251 |
| 最新モデルを選びたい | SH-FC251 |
| 価格重視 | SH-FC171 |
| 収納カバー付きがいい | SH-FC171 |
| セカンド暖房として使う | SH-FC171 |
スペック比較表
以下に SH‑FC251 と SH‑FC171 の主要スペックを比較した表をご覧ください。
| 項目 | SH-FC251 | SH-FC171 |
|---|---|---|
| 電源 | AC 100 V・50/60 Hz | AC 100 V・50/60 Hz |
| 消費電力(最大) | 約 1,300 W(遠赤外線ヒーター:800 W、ファンヒーター:500 W) | 同じく約 1,300 W(遠赤外線ヒーター:800 W、ファンヒーター:500 W) |
| 外形寸法(約) | 幅24.5 cm × 奥行22 cm × 高さ72.5 cm | 同じく 幅24.5 cm × 奥行22 cm × 高さ72.5 cm |
| 本体質量 | 約 6 kg | 約 6 kg |
| 電源コード長 | 約 3 m | 約 3 m |
| 安全装置 | 転倒自動停止装置/過熱防止装置 | 同様に 転倒自動停止装置/過熱防止装置 |
| 付属品/特徴 | 2つの自動モード(「すぐ暖」「おまかせ」)あり | 収納カバー付き(モデルによる) |
最後に
シロカ「にこポカ」シリーズの SH-FC251 と SH-FC171 は、どちらも“遠赤外線×温風”のW暖房でしっかり暖まる人気モデルです。暖房性能やサイズ、安全機能は共通しており、基本性能はほぼ同じと言えます。
電気暖房機の購入を検討されている方は、シロカの遠赤外線暖房機を選択肢の一つに加えてみて下さい。
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