85E350Nと75E350Mの違いをご紹介します。
85E350Nは2025年2月発売の新モデルになります。
75E350Mは2024年6月発売の旧モデルになります。
東芝の4K液晶テレビ、85E350Nと75E350Mは、いずれも高品質な映像体験を提供しますが、各モデルには独自の特徴と利点があります。
本記事では、両モデルの違いを詳細に比較し、特に85E350Nの特長や仕様について深く掘り下げます。
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85E350Nと75E350Mの違いを比較
まず、85E350Nと75E350Mの主な違いを以下の観点から比較します。
- 画質
- 音響
- 機能
- 価格
- 省エネ性能
画質の比較
85E350Nは、最新のAI技術を駆使した高画質エンジン「レグザエンジンZR」を搭載しており、地上デジタル放送やネット動画の映像を高精細に再現します。
特に「地デジAIビューティ」機能により、ノイズ低減や動きのある映像でのブレを抑制し、クリアでシャープな映像を実現します。
一方、75E350Mも高画質エンジンを搭載していますが、85E350Nに比べるとAI技術の活用度が低く、画質面での差異が見られます。
音響の比較
85E350Nは、スピーカー数を4つに増やし、音声実用最大出力30Wを実現しています。
これにより、より立体的で臨場感のある音響体験が可能となります。
75E350Mは、2つのスピーカーで同じく30Wの出力を持っていますが、スピーカー数の違いから、音の広がりや深みで85E350Nに劣る可能性があります。
機能の比較
85E350Nは、音声操作が可能な「レグザボイス」機能を搭載しており、リモコンの「ボイス」ボタンを押して話しかけるだけで、番組検索や録画予約、文字入力などが可能です。
また、AI技術を活用した「おまかせAIピクチャー」機能により、視聴環境やコンテンツに応じて最適な画質調整が行われます。
75E350Mには、これらの音声操作機能やAIピクチャー機能は搭載されておらず、基本的な操作はリモコンを使用します。
省エネ性能の比較
75E350Mは、消費電力を抑えた設計となっており、省エネ性能に優れています。
85E350Nも省エネ設計が施されていますが、画面サイズや機能の充実度から、75E350Mに比べると消費電力が高くなる傾向があります。
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85E350Nの特長
85E350Nは以下の特長を持っています。
- 圧倒的な大画面:85V型の大画面により、映画やスポーツ観戦などで高い没入感を提供します。
- 最新のAI技術:「地デジAIビューティ」や「おまかせAIピクチャー」などのAI技術により、映像の質を自動で最適化します。
- 豊かな音響体験:4つのスピーカーと30Wの出力で、臨場感あふれる音響を実現します。
- 音声操作機能:「レグザボイス」機能により、リモコンのボタンを押して話しかけるだけで、さまざまな操作が可能です。
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85E350Nの仕様
85E350Nの主な仕様は以下の通りです:
- 画面サイズ:85V型
- 解像度:4K(3840×2160)
- 高画質エンジン:レグザエンジンZR
- 音声出力:30W(スピーカー×4)
- チューナー:地上デジタル×3、BS/CS 4K×2
- 接続端子:HDMI入力×4、USB端子×2、LAN端子×1
- 外形寸法:約189.6×109.2×7.8cm(スタンド含まず)
- 質量:約45.5kg(スタンド含む)
- 消費電力:約320W
- 年間消費電力量:約220kWh/年
- 主な機能:レグザボイス、地デジAIビューティ、おまかせAI
85E350Nを選ぶメリットとデメリット
メリット
迫力の大画面で没入感抜群
85V型の大画面により、映画やスポーツ観戦を臨場感たっぷりに楽しめます。
リビングに設置すれば、自宅がまるで映画館のような空間に変わります。
最新のAI技術による高画質
「レグザエンジンZR」による映像処理により、地デジ放送やネット動画の映像がより鮮明に見えます。
また、「地デジAIビューティ」により、ノイズを低減し、くっきりとした映像が楽しめます。
音響性能が優れている
4つのスピーカーと30Wの出力により、クリアで立体感のあるサウンドを実現。
映画や音楽番組も臨場感たっぷりに楽しめます。
音声操作が可能
「レグザボイス」機能により、リモコンのボタンを押して話しかけるだけで、番組検索や録画予約が可能。
操作が簡単になり、利便性が向上します。
豊富な接続端子
HDMI端子が4つ、USB端子が2つ搭載されており、ゲーム機や外付けHDDなど、さまざまなデバイスと接続が可能です。
デメリット
価格が高め
85V型の大画面と高性能な機能を搭載しているため、他のモデルに比べて価格が高くなっています。
サイズが大きく設置スペースが必要
幅約190cmのため、設置には広いスペースが必要になります。
部屋のサイズを考慮した上で購入を検討する必要があります。
消費電力が高め
画面サイズが大きい分、消費電力も増えます。
年間消費電力量は約220kWhであり、電気代が気になる方は注意が必要です。
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85E350Nがおすすめの人
以下のような方に85E350Nはおすすめです。
- 大画面テレビで映画やスポーツ観戦を楽しみたい人
85V型の迫力ある画面で、まるで映画館やスタジアムにいるような体験ができます。
- 最新のAI技術を活用した高画質を求める人
AI技術による画質最適化機能で、どんな映像も美しく再現。テレビの画質にこだわる方にぴったりです。
- 音質にもこだわりたい人
4つのスピーカーと30Wの高出力により、臨場感のあるサウンドを楽しめます。
- 音声操作で簡単にテレビを使いたい人
「レグザボイス」機能により、リモコンを使わずに音声でテレビを操作できます。
- 広いリビングに設置できる人
幅約190cmのサイズがあるため、大型テレビを設置できる十分なスペースが必要です。
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85E350Nの設置・接続のポイント
設置場所の選び方
85V型のテレビは大きいため、設置場所には以下の点を考慮する必要があります。
壁掛けかスタンド設置かを決める
-
- スタンド設置の場合、耐荷重のあるテレビ台が必要。
- 壁掛けの場合、適切な壁掛け金具が必要。
視聴距離を確保する
85V型の場合、最低でも約3.2m以上の視聴距離を確保するのが理想。
部屋の広さを考慮して配置しましょう。
コンセントや配線の位置を確認
HDMIケーブルや電源コードの長さを考慮し、スムーズに配線できるようにします。
外部機器との接続方法
85E350NはHDMI端子が4つあるため、ゲーム機やブルーレイプレーヤー、サウンドバーなどを同時に接続できます。
- ゲーム機(PS5やSwitch)
HDMI端子に接続することで、遅延の少ない映像で快適にプレイできます。
- サウンドバー
HDMI(ARC対応)や光デジタル端子を使って接続すると、より迫力のある音声が楽しめます。
- 外付けHDD(録画用)
USB端子に接続すると、テレビ番組の録画が可能になります。
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85E350Nのまとめ
85E350Nは、圧倒的な大画面と最新のAI技術を搭載した4K液晶テレビです。
映像美と臨場感あふれるサウンド、さらに音声操作機能も備えており、高機能なテレビを求める方に最適なモデルです。
おすすめポイント
- 85V型の大画面で映画やスポーツ観戦が楽しめる
- 最新のAI技術による高画質
- 4つのスピーカーと30Wの出力で迫力のある音響
- 音声操作が可能な「レグザボイス」搭載
- HDMI端子4つで豊富な機器と接続可能
注意点
- 価格が高め
- 設置スペースが必要
- 消費電力が高い
85E350Nは、大画面で高画質な映像を楽しみたい方におすすめのテレビです。
自宅で映画館のような体験をしたい方は、ぜひ検討してみてください。
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85E350Nの購入を検討する際のポイント
85E350Nは、高性能な4K液晶テレビとして多くの魅力を備えていますが、購入を決める前にいくつかのポイントを考慮すると、より満足度の高い選択ができます。
① 設置スペースの確保
85V型のテレビは非常に大きいため、設置する場所をしっかりと確保しておく必要があります。
- 本体サイズ:幅約190cm、高さ約110cm(スタンド含まず)
- 視聴距離:快適に視聴するためには、3.2m以上の距離を確保するのが理想
- テレビ台の耐荷重:重量は約45.5kgあるため、対応可能なテレビ台を選ぶ必要がある
② 部屋の明るさと映像の見え方
- 昼間の視聴:リビングなどの明るい部屋で使う場合、直射日光の映り込みを防ぐ配置にする
- 夜の視聴:暗い部屋での視聴では、バックライトの明るさを調整することで目の負担を軽減
③ インターネット環境の確認
- 動画配信サービスを利用する場合
4Kコンテンツを快適に視聴するためには、高速なインターネット回線(光回線推奨)が必要です。 - Wi-Fi接続の安定性
ルーターの配置やWi-Fiの速度が、スムーズなストリーミングに影響します。
④ テレビの用途を考える
85E350Nは、大画面と高画質を活かせるコンテンツを視聴するのに適しています。
- 映画鑑賞:シネマモードで映画館のような映像が楽しめる
- スポーツ観戦:動きの速い映像もクリアに表示
- ゲームプレイ:低遅延の映像処理で快適なプレイ環境を提供
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85E350Nと他の選択肢
85E350Nが最適な選択肢かどうかを判断するために、他のモデルと比較することも重要です。
東芝の他のレグザモデルとの比較
モデル | 画面サイズ | 画質エンジン | スピーカー数 | 音声操作 | 価格帯 |
---|---|---|---|---|---|
85E350N | 85V型 | レグザエンジンZR | 4つ(30W) | あり(レグザボイス) | 高め |
75E350M | 75V型 | 高画質エンジン | 2つ(30W) | なし | 中価格帯 |
65X9900N | 65V型(有機EL) | レグザエンジンZRα | 6つ(40W) | あり | 高価格帯 |
- 75E350Mとの比較
→ 画面サイズを抑えてコストを優先したいなら75E350Mも選択肢に - 65X9900N(有機EL)との比較
→ より鮮やかな映像と高音質を求めるなら有機ELのX9900Nシリーズも検討
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85E350Nを最適に活用するためのおすすめアイテム
85E350Nをより快適に使うために、以下のアイテムを組み合わせると、さらに満足度が向上します。
① サウンドバー(外部スピーカー)
- おすすめ理由:テレビのスピーカーだけでは低音が不足しがちなため、サウンドバーを追加するとより臨場感が向上。
- おすすめモデル:
- ソニー HT-X8500(Dolby Atmos対応)
- BOSE Smart Soundbar 600
② 壁掛け金具
- おすすめ理由:壁に設置することで、省スペースかつスタイリッシュな見た目に。
- おすすめモデル:
- エレコム TV壁掛け金具(85V型対応)
③ 外付けHDD(録画用)
- おすすめ理由:テレビ本体だけでは録画できないため、外付けHDDを接続して録画機能を活用。
- おすすめモデル:
- バッファロー HD-AD6U3(6TB)
最後に
85E350Nは以下のような方に最適なモデルです。
✅ 大画面テレビで映画やスポーツを楽しみたい人
✅ AI技術を活用した高画質にこだわる人
✅ 音響にもこだわり、迫力あるサウンドを求める人
✅ 音声操作を使って快適にテレビを操作したい人
✅ 設置スペースを確保できる人
ただし、価格が高めであり、消費電力や設置スペースにも注意が必要です。他の選択肢と比較しながら、自分の用途に合ったモデルを選ぶと良いでしょう。
85E350Nの設置後のおすすめ設定
テレビを購入したら、最適な設定を行うことで、より快適に視聴できます。
📺 画質設定のおすすめ
- 「映画」モード:映画館のような色合いとコントラストで映画を楽しめる
- 「スポーツ」モード:動きの激しいスポーツ映像をなめらかに表示
- 「ゲーム」モード:入力遅延を最小限に抑えて快適なプレイを実現
🔊 音質設定のおすすめ
- 「ダイナミック」モード:映画や音楽番組に最適な迫力ある音質
- 「クリアボイス」モード:ニュースやドラマで人の声が聞き取りやすくなる
- 「サラウンド」モード:立体的な音響で臨場感を向上
🔄 省エネ設定の活用
- 明るさ自動調整をオンにすると、周囲の明るさに合わせて画面の輝度が変わり、電力を節約
- 自動電源オフを設定して、使っていないときに無駄な電力を消費しないようにする
液晶テレビの購入を検討されている方は、レグザを選択肢の一つに加えてみて下さい。
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