2020年12月にMC55X-Wのストリーマ空気清浄機がダイキンより発売されます。
旧モデルとなるのはDAIKINが2019年11月に発売したMC55Wになります。
ダイキンはストリーマ技術による強力な分解力を持った独自技術による空気清浄機が有名ですが、12月に発売される「MC55X-W」と旧モデルの「MC55W」の違いって気になりますよね。
そこで
・MC55X-WとMC55Wの違い
・MC55X-WとMC55Wの主な特長
・ダイキン空気清浄機の口コミ
をご紹介します。
▼MC55X-W
▼MC55W
MC55X-WとMC55Wの違い
結論から言うと、基本的な性能に違いはありません。
違いは1点のみ。
新モデルでは「TAFU(タフ)フィルター」が採用されています。
フィルターだけ?と思いました。
空気清浄機にとってフィルターはものすごく重要な部分になりますので、大きな変更点といえます。
旧モデルの「MC55W」に採用されているフィルターは「静電HEPAフィルター」と呼ばれるものです。
それでは少し「TAFU(タフ)フィルター」について説明しますね。
TAFU(タフ)フィルターとは?
まず旧モデル「MC55W」に採用されていた「静電HEPAフィルター」の特長はこちら。
・0.3μmの微小な粒子を99.97%除去できる高性能フィルター
そして、新モデル「MC55X-W」に採用されている「TAFU(タフ)フィルター」の特長はこちら。
・0.3μmの微小な粒子を99.97%除去できる高性能フィルター
同じですよね・・・
実は性能は同じなんです。
違いはその性能の維持力です。
「静電HEPAフィルター」は集じん効率力が3年後には80%、10年後には50%まで性能が落ちてしまいます。
使い方にもよりますが、性能を維持するには10年間交換しないのは厳しいかも知れません。
新モデルに採用されている「TAFU(タフ)フィルター」の集じん効率力は3年後に95%、10年後でも72%の性能を維持していて、「静電HEPAフィルター」の約1.4倍になっています。
こちらも使い方によりますが、普通に使っていれば約10年間フィルター交換が不要です。
価格は新モデルの「MC55X-W」の方が少し高くなりますが、フィルターの性能を考えると新モデルの購入をおすすめします。
MC55X-WとMC55Wの主な特長
有害物質を分解するストリーマ技術
ストリーマ技術とはストリーマ放電によって、有害物質を酸化分解する技術で、プラズマ放電の一種のことのようです。
空気清浄機でプラズマ放電の一種である「ストリーマ放電」を起こします。
これによって、空気中の酸素や窒素と合体させ、酸化分解力を持った活性種に変化させます。
カビやダニ、花粉などのアレル物質や、ホルムアルデヒドなどの有害化学物質を空気清浄機が吸い込んだ時、この活性種によってキレイな空気にしてくれます。
飛び出すアクティブプラズマイオン
プラズマ放電によってイオンを空気中に放出し、酸化力の強いOHラジカルなどの活性種を発生させます。
部屋に浮遊するカビ菌やアレル物質に付着し、たんぱく質を酸化分解することが出来ます。
ストリーマ技術とアクティブプラズマイオンのダブル方式で、より部屋の空気をきれいにしてくれています。
高さを抑えたコンパクトモデル
空気清浄範囲が25畳と広い範囲をカバーしてくれますが、大きさは非常にコンパクトです。
高さはわずか55cm、横幅は27cmしかありません。
一人暮らしの部屋に置いても邪魔にならない大きさです。
▼MC55X-W
▼MC55W
ダイキン空気清浄機の口コミ
新モデルのMC55Xの口コミ評価は集まり次第に追記させて頂きます。
今回は旧モデルのMC55Wの口コミをご紹介します。
フィルター以外は同じ性能なので、参考になるかと思います。
悪い口コミ・デメリット
・シンプルな空気清浄機能のみのこちらで、口コミ評価が高いダイキンにしましたが、軽くて稼働音も通常では全く気になりません。ターボ運転時は音はしますが許容範囲内です。
(楽天市場より引用)
音に関する口コミがありましたが、それ以外は見当たらず満足されている方が多いようです。
一方で「とても静か」という口コミも見受けられますので、個人の感覚によるところが大きいと思います。
良い口コミ・メリット
・ネコを飼い始めてニオイが気になったため購入しました。消臭効果に満足しています。
・8年間使っていたダイキンの空気清浄機、うさぎにコードをかじられ動かなくなったので、急遽買い替えました。前のに比べると音がとても静かで、ちゃんと動いてる?と不安になりましたが、フィルターにうさぎの毛がびっしりついてるので安心しました。
・初めての空気清浄機使用でこの時期花粉症でくしゃみが激しかったのですが、ほぼなくなりました。
・ワンコを飼い始めたので加湿機能のないものを探してこちらにしました。ホコリもニオイもすぐ反応してます!24時間365日つけっぱなしになると思うのでフィルターはストックしておいたほうがいいかなと思っていますが、加湿付きより手入れがかなり楽になるのではと期待しています。
・コンパクトで高さがそんなになく、一人暮らしの部屋にちょうど良い大きさだと感じます。ホコリ、ニオイを感知した時には少し音がしますがさほど気になりません。
(楽天市場より引用)
空気清浄機としての性能に満足されている方が多いです。
ペットを飼っている方は、ニオイが気にならなくなった。花粉症やハウスダストで苦しんでいる方は楽になったという声が多いですね。
手入れが楽な加湿機能なしを理由に購入されている方も一定数おられました。
まとめ
今回ご紹介したダイキンの空気清浄機MC55X-W。
旧モデルMC55Wとの違いはフィルターの性能になります。
ダイキンの空気清浄機は評価が高く、旧モデルも人気ではありますが、もし購入を考えている方は新モデルのMC55X-Wをおすすめします。
価格は少し上がりますが、新モデルに採用されている「TAFU(タフ)フィルター」はその値段の価値はあります。
コンパクトで音も静か、アレルギー症状が軽くなったという声も多く、満足度の高さが人気の秘密ですね♪
空気清浄機の購入を考えておられる方は、ダイキン空気清浄機を選択肢のひとつに加えてみて下さい♪
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▼MC55Xフィルター
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