RZ-W100FMとRZ-W100EMの違いをご紹介します。
RZ-W100FMは2022年7月発売の日立IHジャー炊飯器「ふっくら御膳」5.5合炊きモデルになります。
RZ-W100EMは2021年7月発売の旧モデルになります。
今回は
- RZ-W100FMとRZ-W100EMの違い
- RZ-W100FMとRZ-W100EMの特長
をお届けします。
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RZ-W100FMとRZ-W100EMの違い
「極上新米」コース
RZ-W100FM(新モデル)には「極上新米」コースが搭載されています。
これは新米を炊くときの水加減の難しさを克服した機能になります。
日立IHジャー「ふっくら御膳」シリーズは、食通が認める京都の老舗米屋「八代目儀兵衛」の「外硬内軟」という炊き方を実現しています。
この「外硬内軟」をという八代目儀兵衛の職人の技を取り入れ、圧力加熱のかけ方、火力の与え方、浸しや蒸らしを調整して、新米のおいしさを引き出しています。
そもそも「外硬内軟(がいこうないなん)」とは何かを少しご説明しますと、読んで字の通り米粒の外側は硬く、内側が柔らかいお米になります。
この技法は主に日本酒造りで用いられており、お米を炊くのではなく蒸すことをポイントにしています。
お酒造りには水分量の調節が非常に重要で、必要以上に水分を吸収すると柔らかいお米となりお酒の味が変わってしまいます。
その為、理想は「外硬内軟」で蒸した蒸米と言われています。
外硬内軟で出来たお米は、お米の旨みが柔らかい内側にしっかりを入り込み、お米の理想の仕上がりとなります。
新米の場合は、水加減が難しく仕上がりが柔らかくなることが多いです。
京都の老舗米屋「八代目儀兵衛」は季節によって変わるお米の特性に応じて、火入れを変えており、やわらかいお米の場合は食感を出すために火力を上げて、ご飯の表面の水分をツヤやハリを出しています。
RZ-W100FMの新モデルは、「八代目儀兵衛」の技を取り入れ、圧力加熱のかけ方を工夫して火力を変えており、浸しやスチーム蒸らしの時間を調整しています。
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「スチーム保温」のスチーム放出時間がアップ
RZ-W100FM(新モデル)は旧モデルよりスチーム保温時のスチーム放出時間が長くなっています。
これにより、ご飯をしっとりと保てる時間が長くなっています。
旧モデルではスチームの放出時間が「約1~2時間を3回」でしたが、新モデルのRZ-W100FMは「約4~4.5時間を3回」となっています。
ご飯を保温する機会が多い人には嬉しい機能です。
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RZ-W100FMとRZ-W100EMの特長
「極上ひと粒炊き」コース
日立独自の技術の「極上ひと粒炊き」は、じっくりとお米に吸水をさせて、圧力をかけながら高温で加熱する方法です。
その後、余分な水分を飛ばし、スチームでじっくりと蒸らすことで、八代目儀兵衛も認める炊きあがりを実現しています。
「極上すしめし」コース
八代目儀兵衛の開発協力によって実現した、すしめし専用のコースです。
お米をすばやく加熱し、圧力をかけて一気に高温で加熱、そのままスチームで短時間で蒸らします。
これにより水分と粘りを適度に抑えた炊きあがりになり、酢と合わせた時になじみが良くなり、おいしく仕上げることができます。
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大火力沸騰鉄釜
鉄とアルミの採用によって大火力と軽さを実現しています。
内釜の底は「凸底形状」になっており、発熱面積を広げることで泡を発生させ、お米の一粒ひと粒に大火力の熱を伝えています。
また、軽くて使いやすい内釜を実現するために、蓄熱性を本体側に持たせています。
置き場所に困らない「蒸気カット」
炊飯器から出る蒸気をカットしています。
蒸気がカットされているので、スライド式の棚に置いても問題ありません。
置き場所に困らないのは大きなメリットですね。
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まとめ
RZ-W100FMとRZ-W100EMの違いをご紹介しました。
おすすめは新モデルのRZ-W100FMになります。
新米をおいしく炊ける機能は非常にメリットだと感じます。
新米とは一般的にその年の12月末までに精米、袋詰めされたお米が新米と呼ばれています。
そうなると、よく口にするお米は新米が多いことになります。
その上で「極上新米」コースは期待してしまいます。
また、超有名な京都の老舗米屋「八代目儀兵衛」が開発に関わっている点も大きな点です。
IHジャー炊飯器の購入を検討されている方は、日立のIHジャー炊飯器「ふっくら御膳」を選択肢の一つに加えてみて下さい。
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