ER-WD70とER-VD70の違いをご紹介します。
ER-WD70は2022年1月発売の東芝簡易スチームオーブンレンジ石窯ドームになります。
ER-VD70は2020年8月発売の旧モデルになります。
今回は
- ER-WD70とER-VD70の違い
- ER-VD70の口コミ評価
- ER-WD70とER-VD70のスペック
- ER-WD70とER-VD70の仕様・寸法
をお届けします。
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ER-WD70とER-VD70の違い
デザインの違い
ER-WD70(新モデル)とER-VD70はデザインが変更しています。
▼ER-WD70
▼ER-VD70
操作パネルが横から縦に変更しています。
また新モデルはバックライト付きの液晶画面になっています。
ヒーター形状の違い
ER-WD70の新モデルは上部にヒーターが埋め込まれています。
そのため、お手入れは非常にラクになりました。
一方、旧モデルのER-VD70は上部にガラス管ヒーターが設置されてます。
上部の手入れはER-WD70の新モデルがかなりラクになっています。
オーブン・グリルの出力の違い
ER-WD70(新モデル)はオーブン出力・グリル出力ともにアップしてます。
- ER-WD70 オーブン出力1,350W グリル出力1,100W
- ER-VD70 オーブン出力1,100W グリル出力800W
グリルの名称も「石窯グリル」から「大火力石窯ドームグリル」に変更しています。
出力がアップしたことで一気に加熱するスピードが上がります。
食材のうまみや水分を逃さず、よりおいしく調理することが出来るようになっています。
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庫内コーティングの違い
ER-WD70の新モデルは「庫内よごれプロテクト」というコーティングを施しています。
ER-VD70は「遠赤・脱臭ブラックコート」というコーティングになります。
「庫内よごれプロテクト」は撥水・撥油コーティングになり、汚れをはじいてがつきにくく、サッとふき取れる特長があります。
従来よりも汚れが落としやすくなっています。
赤外線センサーの違い
ER-WD70の新モデルは赤外線センサーの位置が変更しています。
変更したことで従来よりも食材の表面をしっかりと検知し、おいしくあたためることが出来ています。
▼ER-WD70(新モデル)
▼ER-VD70
角皿の違い
ER-WD70の新モデルは容器を真っすぐに置くことが出来ます。
従来の角皿は容器が傾く設計になっていました。
▼ER-WD70(新モデル)
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レシピ数の違い
ER-WD70の新モデルはメニュー数が123になっています。
ER-VD70のメニュー数は119で4つ増えたことになります。
メニューの項目は「焼き物」「ノンフライ」「蒸し物」「煮物・煮込み」「お手軽メニュー」「パン・ピザ」「スイーツ」に分かれています。
庫内サイズの違い
ER-WD70の新モデルとER-VD70は外の大きさは同じですが、庫内は新モデルの方が少し大きくなっています。
外形寸法 幅480mm×奥行390mm×高さ350mm
庫内の大きさ
- ER-WD70(新モデル) 幅384mm×奥行323mm×高さ215mm
- ER-VD70 幅376mm×奥行320mm×高さ198mm
重さと消費電力の違い
ER-WD70の新モデルの方が少し重くなっています。
- ER-WD70 重さ約17㎏
- ER-VD70 重さ約14㎏
年間の消費電力量は
- ER-WD70 69.2kWh/年
- ER-VD70 73.4kWh/年
ER-WD70は少し重くなっていますが省エネ設定になっています。
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ER-VD70の口コミ
ER-WD70の口コミは集まり次第に掲載させていただきます。
今回はER-VD70の口コミは集まり次第に掲載させていただきます。
機能で少し違いはありますが、ご購入時の参考にして頂ければと思います。
- 予算と庫内が広く感じた東芝に決めました。大きめのお皿も問題なく使えるし、温めも、今まで使ってたターンテーブルとは天と地の差!
- 解凍ご飯で主に使うのですが、米が硬くならずに柔らかい(笑)
- レシピ集のから揚げと、自作のクッキーを焼きましたが綺麗に美味しく出来ました。
- この価格からしたら十分な機能です。スチームオーブンレンジ。スチームできます。
- 東芝ブランドは他一流メーカーに比べお安いです。でも中身は東芝の技術が詰まっています。
- スチーム方式は「角皿式」と呼ばれるトレイに入れた水を加熱沸騰させて水蒸気を発生させ、これを使って「蒸す」スチームオーブンです。
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ER-WD70とER-VD70のスペック
モデル | ER-WD70 | ER-VD70 |
---|---|---|
総庫内容量 | 26L(ワイド&フラット庫内) | 26L(ワイド&フラット庫内) |
オーブン温度 | 100〜250℃ | 100〜250℃ |
加熱方式 | 石窯ドームオーブン(上下ヒーター式) (上)ドームヒーター まるごと遠赤(扉部を除く) | 石窯ドームオーブン(上下ヒーター式)(上)ガラス管ヒーター庫内4面遠赤(底・奥・左右) |
ノンフライ調理 | 〇 | 〇 |
グリル調理 | 大火力石窯ドームグリル | 石窯グリル |
カラッとあたため | 〇 | 〇 |
ふっくらパン (レンジ加熱併用) | 〇 | 〇 |
発酵 | 発酵(30・35・40・45℃) | 発酵(30・35・40・45℃) |
レンジ出力(W) | 1000:最大3分(600)/600・500連続 200相当、100相当 | 1000:最大3分(600)/600・500連続 200相当、100相当 |
センサー | 赤外線センサー/温度センサー | 赤外線センサー/温度センサー |
あたため機能(抜粋) | ごはん/おかず/お好み温度/のみもの/ゆで野菜/コンビニ弁当 | ごはん/おかず/お好み温度/のみもの/ゆで野菜/コンビニ弁当 |
解凍 | 解凍/さしみ | 解凍/さしみ |
スチーム方式 | 角皿式 | 角皿式 |
スチーム調理 | 角皿スチーム調理 | 角皿スチーム調理 |
スチームレンジ | 〇 | 〇 |
総レシピ数(自動メニュー数) | 123(96) | 119(94) |
便利なあたため機能 | ふっくらパン(パンあたため)/カラッとあたため(揚げ物のあたため) | ふっくらパン(パンあたため)/カラッとあたため(揚げ物のあたため) |
時短・お手軽メニュー(抜粋) | おつまみ1分/3分・5分・7分メニュー | おつまみ1分/3分・5分・7分メニュー |
トースト(6枚切り2枚) (グリルでの焼き上げ時間) | トースト:6分5秒(約4分20秒で裏返し) 冷凍トースト:8分(約5分40秒で裏返し) | トースト:5分45秒(約3分40秒で裏返し)冷凍トースト:8分15秒(約5分40秒で裏返し) |
庫内コーティング | 庫内よごれプロテクト (扉部、底面を除く) | 遠赤・脱臭ブラックコート ( 天井、扉部、底面を除く ) |
表示 | バックライト液晶表示(ブラック) | 液晶表示(バックライトなし) |
1000Wは短時間高出力機能(最大3分)で通常は600Wになります。
600Wへは自動的に切り換わります。
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ER-WD70とER-VD70の仕様・寸法
モデル | ER-WD70 | ER-VD70 |
---|---|---|
専用付属品 | 角皿(鉄板ホーロー・溝付き)39.5×30.5cm 1枚/取扱説明書 兼 料理集/(給水カセット・水受けは本体に装着済み) | 角皿(鉄板ホーロー)38.8×30cm 1枚/取扱説明書 兼 料理集/(水受けは本体に装着済み) |
外形寸法(mm) | 480(幅)×390(奥行)×350(高さ) | 480(幅)×390(奥行)×350(高さ) |
庫内有効寸法 | 384(幅)×323(奥行)×215(高さ) | 376(幅)×320(奥行)×198(高さ) |
設置寸法 | 背面ピッタリ *左右3cm以上、上方は10cm以上あけてください。 | 背面ピッタリ *左1.5cm以上、右4.5cm以上、上方は10cm以上あけてください。 |
質量(本体のみ) | 約17kg | 約14kg |
オーブン・グリル機能 消費電力(W)/ヒーター出力(W) | 1350/オーブン1350・グリル1100 | 1220/オーブン1150・グリル800 |
電子レンジ機能 消費電力(W)/高周波出力(W) | 1430/1000:最大3分(600) | 1430/1000:最大3分 |
年間消費電力量 | 69.2kWh/年(レンジ機能54.0kWh/年・オーブン機能15.2kWh/年・待機時0.0kWh/年) D:オーブンレンジ(ヒーターの露出があるもの以外で、30L未満のもの) | 73.4kWh/年(電子レンジ機能58.0kWh/年・オーブン機能15.4kWh/年・待機時0.0kWh/年)B:ヒーターの露出があるもので、30L未満のもの |
まとめ
ER-WD70とER-VD70の違いをお届けしました。
おすすめは新モデルのER-WD70になります。
機能が進化している項目が多く、火力がアップしているところはおすすめのポイントになります。
スチームオーブンレンジの購入を検討されている方は、東芝のスチームオーブンレンジ石窯ドームを選択肢の一つに加えてみて下さい。
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