EW-DJ54とEW-DJ10の違いをご紹介します。
EW-DJ54は2021年6月に発売する新モデルで、EW-DJ10は旧モデルになります。
両方ともパナソニックのジェットウォッシャー ドルツですが、新モデルは何が進化したのか気になりますよね。
今回は
- EW-DJ54とEW-DJ10の違い
- EW-DJ10の口コミ
- EW-DJ54のスペック
をお伝えします。
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EW-DJ54とEW-DJ10の違い
EW-DJ54とEW-DJ10ですが、同じジェットウォッシャー ドルツとはいえ全く別の商品と考えて下さい。
なぜなら大きくは2つしか共通する機能がありません。
それも「歯間洗浄」と「器具と歯の間洗浄」という基本的な機能のみです。
もし旧モデルと迷っているなら、迷うことなく新モデルの購入をおすすめします。
共通機能「歯間洗浄」と「器具と歯の間洗浄」とは
まずは共通する2つの機能を紹介します。
歯間洗浄
強力な水流で歯の間の食べカスをはじき出します。
歯並びが悪くブラシが届きにくい部分でも水流で食べカスを出してくれます。
器具と歯の間洗浄
矯正器具と歯の間の食べカスを出してくれます。
同じ機能ですが旧モデルは水流のみではじき出すのに対し、新モデルは水流にプラスしてブラシが使えます。ブラシを使うことで歯の間に入りやすくなり、より一層の除去が可能になっています。
EW-DJ54(新モデル)だけの機能
それでは新モデルに採用されている機能を紹介していきます。
超音波水流
EW-DJ54には超音波水流が採用されています。
超音波水流にすることで歯の表面の汚れが落ちやすくなります。
①で水の通り道を絞ることによって水流の圧力が変化して小さな気泡を作ります
②で気泡が崩壊することによって衝撃波が発生し、汚れを剥がし飛ばします
舌磨きノズル
EW-DJ54には舌表面の汚れを除去してくれる、舌磨きノズルが付いてます。
余談ですが、舌磨きについて違う認識を持っている方がいますので紹介しておきます。
舌の表面はピンクが正常で、表面が白くなっているのは口臭の原因と思っていませんか?
この白いのを取ろうと歯ブラシでゴシゴシしている人はすぐにやめましょう。
口臭が余計にひどくなりますよ。
この白いのは「舌苔(ぜったい)」と呼ばれ細菌ではありますが、口臭予防に白いのを取ろうと歯ブラシでゴシゴシすると、舌が傷ついて粘膜が剥がれてしまいます。
そうすると傷ついた箇所が炎症して口臭がひどくなります。
ただ、舌を磨くことは口臭予防に効果があるのは間違いないので、正しく磨くことが重要です。
まず力強く磨いてはいけません。
それに歯を磨いたついでに歯ブラシで舌を磨くこともNGです。
粘膜は傷つきやすいのです。
舌を磨く際は歯ブラシではなく、舌磨き専用のブラシを使い優しくなでることをおすすめします。
取れているのか不安になりますが、それぐらい舌はデリケートなんです。
舌のピンクの上がうっすらと白色なのは正常なので、力任せに取ってはいけません。
そういった意味では、EW-DJ54は理想的な舌磨きをしてくれています。
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EW-DJ10の口コミ
EW-DJ54は新モデルのため、集まり次第に掲載させていただきます。
今回は旧モデルのEW-DJ10の口コミを紹介します。
新モデルとは機能が大きく異なりますが、ジェットウォッシャーがどういう感じかをお分かりいただけるので、購入検討時の参考にして頂けると思います。
- 以前は箱型のドルツを使っていました。が、勢いが強すぎて、歯の詰め物が取れて、大変なことに。
もう使わないぞと捨てたものの、その後差し歯にすると、やはり磨けないところが気になり始め、再購入。
今度は、デザイン性が高く、洗う力が逆に弱いという触れ込みの、こちらの商品を買ってみることにしました。
最初、水の勢いのあまりの弱さにがっかり。でも、最低限取れている感じはあったので、このくらいでいいやと使用していました。
さらにだんだん勢いが弱くなったので、電池交換。すると、めちゃめちゃ強い勢いに!
電池のクオリティでこんなに変わるのかとびっくりしました。
- 最初は血が出ます。ダラダラ。
そして痛い。えっ、ナニコレ、歯茎切れるんじゃないのってなります。
でも、我慢して一度使ってみると、えも言えぬ口の中のスッキリさ。今までの数十年の歯磨きはなんだったのか。
数回使うと痛みもなくなり、歯茎をマッサージしている実感も得られます。
慣れるまでは風呂場で使用したほうがいいです。びしょびしょになります笑
- 大型のものを購入検討していましたが、小型もあると知りこちらを選びました。
パワーは心配でしたが、ちょうどいいくらいかなと思います。
最初は慣れるまで風呂場で使っていましたが、慣れてからは洗面所でも使用しています。
歯磨きの後に使用しています。
知覚過敏なので、冬場に水道から出てくる冷たい水で使用するのは拷問みたいでした。
ぬるま湯でしたら快適に使えます。
使用後、分解して乾燥させるのですが、タンクを外すのが非常に硬く、
外そうとしたら電源が入ってしまうので☆1つマイナスにしました。
- 届いて、まずは水を入れて水道の根元に水をかけてみたところ、細かい部分についた赤い水アカが面白いように落ちてきれいになりました。
もちろんイタズラなのですが、思わぬ効果にビックリしました。
さて本題の口の中ですが、自分の奥歯には、親知らずが半分でて止まってしまっている場所があるのですが、ここが食べかすがたまる上、歯ブラシだと歯茎から血が出る割にはなかなか落ちなくて困っていました。
これが血も出ることなく一発で落ちました。
歯ブラシ効果はそこまで強くはないのですが、簡単なフロス効果も期待できそうです。
ちなみに、レビュー通りお風呂場で使用しましたが、確かに慣れるまではお風呂場での使用がよさそうですね。
この電池式のドルツはどこでも持ち歩けるので手放せなくなりそうです。
- まず使いづらい。
水流ですぐに口の中が水でいっぱいになります。口に水が溢れている時点で洗浄効果はないです。
水流の圧力もそこそこありますがどう考えても歯ブラシで普通に磨いた方が遥かによごれが落ちます。
総評としては数千円払って使いづらく、効果のない商品を購入したわけですから最低評価です。
また商品の特性上、子供に与えれば間違いなくおもちゃにされますね笑
- 水が飛び散るので、お風呂場で使用しています。お風呂場だとタンクの水がなくなってもすぐに補給できるので便利です。
ソフトで使用していますが、歯に挟まった食べかすが簡単に取れてパワーは十分です。奥歯の間を洗浄すると一瞬くさい臭い
がし、これまで歯間ブラシではなかなかとれなかった狭い隙間の食べかすも取っているようです。
これまでの電動歯ブラシと歯間ブラシに加えて、本製品を使用することでより効果的な歯磨きができそうです。
電池はエネループを充電して繰り返し使っています。
- 矯正中で器具に物が挟まりやすいですが、バッチリ取れます
歯医者さんにも「良く磨けてますね」と褒められます
コンセント式のも持っていますが、電池式の方が旅行にも持って行けるし、思い立った時にすぐ使えるので便利です
強さはやはりコンセントに劣りますが、充分な強さだと思います
エネループと一緒に購入すると電池代も気になりません
朝・夜の1日2回使って2週間程で交換しています
EW-DJ54のスペック
防水性能 | ○(IPX7) |
---|---|
海外使用 | ○※1 |
タンク容量 | 約200mL |
給水1回での使用時間 | 超音波水流ノズル 約1分 ポイント磨きノズル 約55秒 舌磨きノズル 約40秒 (水圧レベル「5」設定時) |
電源方式 | 充電式 |
充電時間 | 約1時間 |
定格電圧 | AC100-240V 50-60Hz |
消費電力 | 約10W(充電時) |
使用時間 | 約1時間フル充電で約10分間使用可能 |
本体寸法 | 高さ31×幅7.5×奥行き8.5cm(※舌磨きノズル含む) |
本体質量 | 約276g(※舌磨きノズル含む) |
パッケージ寸法 | 高さ24×幅20×奥行き9cm |
※1 海外でご使用の場合には、国や地域に合わせて別途プラグアダプターが必要
まとめ
EW-DJ54とEW-DJ10の違いをご紹介しました。
歯の健康を保つには日ごろのケアが大切です。
パナソニックは独自技術の「超音波水流」で歯ブラシの届きにくい部分もしっかり除去するように作られており、歯周ポケット内に残った汚れも水流で洗浄してくれます。
また舌磨きノズルはおすすめです。
舌の表面の汚れを落としてくれることで口臭予防にもなります。
その他、ポイント磨きノズルは歯並びが悪い場合の歯間や、矯正器具まわりの汚れを落としてくれます。
電動歯ブラシとセットで使うとより効果が発揮されます。
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