今回はアイネクス(AINX)より発売されるSmart Rice Cookerをご紹介します。
2021年2月に発売されるSmart Rice Cookerですが、何と糖質を最大で33%もカットして、おいしくご飯を炊きあげるという優れものです。
そこで今回は
・糖質が最大33%もカットされる秘密
・Smart Rice Cookerの特長・性能
をご紹介いたします。
▼Smart Rice Cooker
糖質が最大33%もカットされる秘密
どうやって糖質を最大33%もカットして、おいしくご飯が炊けるのか?をご紹介します。
糖質カットの秘密はデンプンの分離
ご飯を炊くときに炊飯器のスイッチを入れると、中の水が加熱されます。
加熱されて水の温度が上昇すると、その熱がお米にも伝わっていきます。
お米は熱が加わると、表面からデンプンが溶け出します。これが糖質です。
お米はデンプンが溶けると、今度は水分を吸収するようになります。
最終的に十分に水分を吸った時が炊きあがりになります。
つまり、一度溶けたデンプンを再度吸収しているのです。
Smart Rice Cookerは、デンプンが溶けた水を、お米が再度吸収することを防いで、糖質をカットしているのです。
溶けて出たデンプンはどこに行った?
お米から溶けて出たデンプンの再吸収を防ぐなら、溶けたデンプンはどこに行ったのか?と思いますよね。
この方法がアイネクスの独自開発機能で、簡単に言うと捨てているのです。
デンプンが溶けた水は、炊飯器上部の糖質カットトレーと呼ばれるトレーに蒸気になって上がることで、お米への再吸収を防いでいるのです。
Smart Rice Cookerの特長・性能
それでは、Smart Rice Cookerの特長・性能についてご紹介します。
第三者機関も認めた糖質カット炊飯器
ご飯100グラムあたりに含まれる糖質は約43.4グラムといわれています。
Smart Rice Cookerは最大で33%の糖質をカットするので、Smart Rice Cookerでご飯を炊いた場合、100グラムあたり約29.08グラムになります。
普通に炊いただけで、これだけの糖質カットは驚きです。
アイネクス(AINX)のSmart Rice Cookerは通常の炊飯器でご飯を炊いた時より、糖質が減少することを第三者機関により実証もされています。
お茶碗1杯のご飯は角砂糖何個分?
お茶碗1杯のご飯が約200グラムになります。
このお茶碗1杯の糖質が約86.8グラムとなり、糖質4グラムが角砂糖1個分になります。
お茶碗1杯で21.7個分の角砂糖となります。
カロリーでは、糖質1グラムが4キロカロリーとなりますので、86.8×4で347.2キロカロリーがお茶碗1杯分になります。
Smart Rice Cookerは最大で30%糖質をカットしますので、200グラムあたりの糖質が約58.16グラムとなり、カロリーは232.64キロカロリー、角砂糖は14.54個分となります。
お茶碗1杯で角砂糖7.16個分も差が出ます。
1日に2杯食べたらスゴイ差になりますね。
5層構造の本格的な厚釜炊飯器
糖質をカットしても、本格的な厚釜がご飯をおいしく炊きあげてくれます。
5層構造の厚釜を採用し、内側は高耐久性テフロンコーティングになっています。
これにより、お米のこびりつきを抑えて、土鍋で炊いたようにお米の一粒一粒がふっくらとおいしく炊きあがります。
外側はクリーンコートコーティングになっています。
クリーンコートのコーティングは蓄熱性に優れており、炊きムラを抑えて芯からふっくらと炊きあげてくれます。
シンプルで使いやすいワンタッチ炊飯器
ボタンはシンプルに「モード選択」「予約」「保温取消」の3つになります。
炊くモードは「白米モード」「玄米モード」「低糖質モード」「おかゆモード」の4種類。
白米モードは1合が20分で炊きあがりますので、忙しい時には助かりますね。
各モードの調理時間の目安は以下になります。
- 白米モード(4号炊飯) 約45分
- 低糖質モード(2号炊飯) 約45分
- 玄米モード(1.5合炊飯) 約1時間30分
- おかゆモード(全炊飯時) 約1時間30分
24時間後の炊飯予約と12時間の保温機能
予約は炊きあがりまでの時間を、2時間から24時間まで30分単位で設定することができます。
保温は最長で12時間まで可能。
炊きあがり後は自動的に保温がスタートしますよ。
お手入れは簡単!
お手入れは簡単に出来るようになっています。
内蓋がワンタッチで取り外しができるので、内釜と一緒に丸洗いができます。
糖質カットトレーも丸洗いがOKなので、衛生的ですよね。
製品仕様
製品仕様についてまとめてご紹介いたします。
- 定格電圧 AC100V
- 定格周波数 50/60Hz
- 定格消費電力 350W
- 保温時間 最大12時間
- モード 「白米」「低糖質」「玄米」「おかゆ」
- 予約 2時間~24時間(30分単位)
- 炊飯容量 「白米4号」「低糖質2号」「玄米1.5合」「おかゆ0.5合」
- 重量 約2.9㎏(内釜含む)
- 本体サイズ 横幅220mm×奥行220mm×高さ230mm
- 材質 (本体)PP、(内釜)合金アルミ
- コード長さ 1.2メートル
- 付属品 計量カップ、しゃもじ、糖質カットトレー
▼Smart Rice Cooker
まとめ
今回はアイネクス(AINX)より発売されるSmart Rice Cookerをご紹介しました。
口コミは集まり次第に掲載させていただきます。
通常の炊飯器でご飯を炊いた時と比べて、糖質を最大で33%し、カロリーも落としてくれるSmart Rice Cookerは、独自機能によって低糖質でおいしいご飯を炊きあげてくれます。
糖尿病の主な原因は炭水化物の摂りすぎと言われています。
炭水化物に含まれる糖質が血糖を上げてしまうからです。
炭水化物の代表がお米で、日本人の炭水化物摂取比率は、お米が48.3%と約半分を占めています。
続いてパン、小麦、麺類となります。
糖尿病予防のために健康的な食事が求められ、白米の代わりに玄米を摂取する人もいます。
健康には気を遣うけど、好きな白米は食べたい!
そんな悩みを解決いてくれる製品です。もちろん食べ過ぎにはご注意を。
▼Smart Rice Cooker