VEGETA 465L、買うなら新モデル?型落ち?
「そろそろ大きめの冷蔵庫に買い替えたい」「でも新モデルと型落ち、どっちを選べばいいの…?」
4〜5人家族向けの大容量&スリム冷蔵庫を探していると、東芝VEGETAの
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GR-Y470GSKL(新モデル)
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GR-W470GSKL(型落ち)
この2機種で迷ってしまう方はかなり多いはずです。
どちらも465L・幅60cm・5ドア・中段野菜室という、使い勝手のいいスペックは共通。
その一方で、
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「最新モデルのほうがやっぱりいいの?」
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「型落ちでも機能が同じなら、安いほうが得じゃない?」
と、判断に迷うポイントもたくさんあります。
今回は、
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GR-Y470GSKLとGR-W470GSKLの違いと共通点
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新モデルと型落ち、あなたにはどちらが向いているか
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買う前にチェックしておきたい注意点
を分かりやすく解説していきます。
「とにかく損だけはしたくない」「買ったあとに後悔したくない」という方は、ぜひ最後までチェックして、自分にとっての“正解”を一緒に決めていきましょう。
結論:違いは「カラー」と「価格」。中身はほぼ同じ
先に結論からお伝えすると、
GR-Y470GSKL(新)とGR-W470GSKL(旧)は、中身の機能・容量・サイズはほぼ同じ。
大きく違うのは、この2つだけです。
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選べるカラー(デザイン)
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販売価格(型落ちか最新か)
465L・幅60cm・5ドア・中段野菜室、VEGETAならではの「野菜室の鮮度」「チルド機能」「省エネ性能」など、“冷蔵庫としての実力”は どちらもほぼ同等 と考えてOKです。
そのため、実際に選ぶときは、
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見た目・キッチンの雰囲気を優先するか
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とにかく総額を抑えたいか
このどちらを重視するかで決めるのが、いちばん失敗の少ない選び方になります。
ざっくり言うと、こんな人にはこのモデル
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GR-Y470GSKL(新モデル)がおすすめ
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ホワイト系のインテリアでキッチンを明るく見せたい
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「せっかく買うなら最新モデルがいい」というタイプ
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多少価格が上がっても、デザイン性と満足感を取りたい
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GR-W470GSKL(旧モデル)がおすすめ
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とにかく購入価格を抑えたい
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「機能が同じなら、型落ちで十分」と割り切れる
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できるだけお得にVEGETA 465Lクラスを導入したい
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このあと、
「どこがどう違うのか?」をカラー・価格・発売年・スペックの順に、もう少し掘り下げて見ていきます。
読みながら、「自分はどっち寄りかな?」とイメージしてみてください。
▼GR-Y470GSKLはこちら
▼GR-W470GSKLはこちら
GR-Y470GSKLとGR-W470GSKLの違いを徹底比較
ここからは、実際にどこがどう違うのかをひとつずつチェックしていきます。
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違い① カラー・デザイン
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違い② 価格とコスパ
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違い③ 発売年・型落ち感
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違い④ スペック・機能
この4つを押さえておけば、ほぼ迷わなくなります。
違い① カラー・デザイン(ホワイトが選べるのは新モデル)
まず大きな違いが「色」と「見た目」です。
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GR-Y470GSKL(新)
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サテンゴールド系
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グランホワイト系
→ 明るく清潔感のあるホワイト系が選べるのがポイント。
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GR-W470GSKL(旧)
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サテンゴールド系のみ
→ 落ち着いた高級感のあるキッチンに合わせやすい色味。
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「キッチンを明るく、白でまとめたい」「背面の壁やカウンターが白〜ライトグレー系」
という方は、新モデルのホワイト系カラーが選べるかどうかが、満足度を大きく左右します。
逆に、
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黒・ブラウン系のキッチン
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ウッド調でシックにまとめた空間
には、ゴールド寄りのカラーのほうがなじみやすく、旧モデルでも十分“映える”ケースも多いです。
✅ デザイン重視派なら
「ホワイトが選べる新モデル」か
「ゴールドで空間に合う旧モデル」か、キッチン全体の雰囲気で決めるのがおすすめです。
違い② 価格とコスパ(型落ちがねらい目)
次に気になるのが価格。
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GR-Y470GSKL(新モデル)
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最新モデルなので、発売当初は価格が高めに安定しやすい
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店頭値引きも「そこそこ」はあるが、急激には下がりにくい
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GR-W470GSKL(旧モデル)
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すでに型落ちポジションのため、値下げや在庫処分が入りやすい
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タイミングによっては、新モデルよりかなりお得に買える
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中身の機能がほぼ同じであれば、「少しでも総額を抑えたい人にとっては、旧モデルがかなり魅力的」になります。
とくに、
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引っ越しや新生活で、冷蔵庫以外にも家電をそろえる
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食洗機・乾燥機など、ほかにも欲しい家電がある
という場合は、冷蔵庫を型落ちで抑えて、その分の予算を別の家電に回すという選択もアリです。
違い③ 発売年・型落ち感
発売年も、選ぶうえでの心理的なポイントになります。
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GR-Y470GSKL:2025年モデル(新世代)
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「最新モデルを買った」という満足感
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売り場でもメインで推されやすく、情報も探しやすい
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GR-W470GSKL:2024年モデル(1世代前)
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カタログ上はすでに“生産終了品”扱いになっていく
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在庫限りになるため、「買うなら早め」という前提付き
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性能面ではほぼ同等でも、「せっかく10年以上使う大型家電なら、年式の新しいほうが気分的にいい」という方もいれば、
「1年くらいの型落ちなら気にしない。その分安く買えればOK」という方もいます。
✅ 目安としては…
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年式・見栄え重視なら → 新モデル(Y)
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実利重視・コスパ重視なら → 旧モデル(W)
と考えると分かりやすいです。
違い④ スペック・機能の違いは?(ほぼ同等)
そして気になるのが、中身のスペックや機能の差ですが……
ここはほぼ横並びです。
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容量:どちらも約465Lクラス
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幅:どちらも約60cmのスリム設計
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ドア数:5ドア・中段野菜室
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主な機能(イメージ)
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野菜のうるおい保存(摘みたて野菜室系の機能)
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チルド・解凍機能
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脱臭・抗菌機能
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省エネ運転・節電サポート など
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シリーズとしてのコンセプトが同じため、
「冷蔵庫としてやれること」は新旧ほぼ同じと考えて問題ありません。
細かい省エネ性能の数値や、カタログの表現が微妙に変わっている可能性はありますが、
日々の使い勝手の体感としては、大きな差は出にくい部分です。
✅ まとめると
違いはほぼ「色」と「価格」と「年式」だけ。
だからこそ、「あなたが何を一番優先したいか」で選ぶのが正解、というわけです。
どっちがおすすめ?あなたのタイプ別に選び方を解説
ここまで読むと、
「で、結局わたしはどっちを選べばいいの?」
という状態だと思うので、ここからはタイプ別におすすめモデルを整理していきます。
GR-Y470GSKL(新モデル)がおすすめな人
まずは新モデル「GR-Y470GSKL」が向いているのは、こんな方です。
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キッチンを“映え空間”にしたい人
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白や淡いトーンでまとめた、明るいキッチンにしたい
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家電も“インテリアの一部”として雰囲気重視で選びたい
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「せっかく買うなら最新モデル派」の人
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型落ちより、新品番・新モデルの安心感を取りたい
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10年以上使う前提なので、年式の新しさも重視したい
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多少の価格差よりも満足感を優先できる人
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「毎日目に入るものだから、気に入ったデザインを選びたい」
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長く使うことを考えると、数万円の差なら許容できる
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👉 一言でいうと
「見た目・年式・所有感を大事にしたい人」は、GR-Y470GSKLを選んだ方が満足度が高いです。
GR-W470GSKL(旧モデル)がおすすめな人
一方で、型落ちの「GR-W470GSKL」がしっくりくるのは、こんなタイプ。
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とにかく“総額”を抑えたい人
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引っ越し・新生活などで、冷蔵庫以外にも出費が多い
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「冷蔵庫は実用重視。浮いた分を別の家電に回したい」
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最新でなくても、機能が同じならOKな人
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カタログスペックがほぼ同じなら、型落ちで十分と割り切れる
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「年式よりコスパ」が判断基準になっている
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シックなキッチンにゴールド系が似合う人
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木目・ブラウン・ブラック系のキッチン
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あえて白ではなく、落ち着いた色味で統一したい
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👉 一言でいうと
「賢くお得にVEGETAを導入したい節約派」は、GR-W470GSKLが有力候補になります。
共通:どちらを選んでも後悔しにくい人
実は、この2機種はベースの実力がかなり高いシリーズなので、
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4〜5人家族で、まとめ買いが多い
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幅60cmのスリムサイズにこだわりたい
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野菜の鮮度・電気代もきちんと気にしたい
という方なら、どちらを選んでも「失敗した…」にはなりにくいラインナップです。
だからこそ、
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「見た目・年式で選ぶか」
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「価格・コスパで選ぶか」
このどちらを優先するか、自分の中で一度はっきりさせておくと、迷いがスッと消えていきます。
▼GR-Y470GSKLはこちら
▼GR-W470GSKLはこちら
共通する特徴・便利機能をチェック
ここからは、GR-Y470GSKL/GR-W470GSKLに共通する魅力をまとめてチェックしていきます。
「VEGETAを選ぶ理由」になる部分なので、ざっとでも目を通しておくと安心です。
スリムなのに大容量。幅60cmで約465Lクラス
まず押さえておきたいのが、「幅60cmなのに、しっかり大容量」というポイント。
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一般的なマンション・戸建てのキッチンにも収まりやすい“スリム設計”
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それでいて、4〜5人家族でも余裕を感じやすい約465Lクラス
「冷蔵庫スペースは60cmしかない…でも大容量が欲しい…」
という、日本の住宅事情あるあるな悩みに、ど真ん中で応えてくれるサイズ感です。
買い置き・まとめ買い・作り置きが多いご家庭でも、棚の高さ調整やドアポケットの使い方を工夫すれば、かなりゆったり使えます。

野菜の水分をしっかりキープする「摘みたて野菜室」系の機能
VEGETAといえばやはり野菜室。
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うるおいを保ちやすい構造
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冷気のコントロールで乾燥を抑える
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「数日でシナシナ…」をできるだけ避けたい人向け
キャベツやレタス、葉物野菜など、水分を失うと一気に元気がなくなる食材の持ちが良くなるのがポイントです。
「週1回まとめ買い派」や「ふだんから野菜をよく使う」ご家庭なら、この野菜室の出来は、かなり満足度に直結します。

うるおい冷蔵室で、生鮮食品もパサつきにくい
冷蔵室全体も、“うるおい”を意識した構造になっています。
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ラップして保存しても乾きにくい
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ハム・チーズ・お刺身などの“パサつきやすい食材”がしっとり長持ちしやすい
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作り置きおかずも、翌日・翌々日の見た目がきれい
「同じように冷やしているのに、なんだか前よりおいしそうに見える」
というのは、実はかなり大事なところ。
食材ロスが減る=食費のムダも減るので、しっかり使い込むほど「選んでよかった」と感じる部分です。

速鮮チルド&解凍モードで、下ごしらえがラクになる
忙しい家庭ほど便利なのが、チルド&解凍まわりの機能。
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冷凍する前に急冷して、鮮度を保ちながら凍らせる
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必要なときにサクッと切れるくらいまで解凍してくれる
たとえば…
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「仕事帰りに冷凍したお肉を、すぐ調理したい」
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「お弁当用の食材を、半解凍で切り分けたい」
といったシーンで、電子レンジ任せよりもムラなく扱いやすいのがポイントです。
下ごしらえのストレスが減ると、平日の自炊ハードルがグッと下がるので、時短・節約にもつながります。

Ag+脱臭などのクリーン機能&省エネ性能
長く使う大型家電だからこそ、庫内の清潔さと電気代も重要です。
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Ag+(銀)系の脱臭・抗菌機能で、ニオイを抑えやすい
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冷気の流れを工夫して、庫内をムラなく冷却
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ドアの開閉状況や庫内温度を見ながら、自動で節電運転
「なんとなく庫内がにおう」「いつ開けてもモワッとする」というストレスを減らしつつ、
毎月の電気代も抑えやすいバランスになっています。
10年以上使うことを考えると、電気代の差は積み重ねでかなり効いてくるので、“省エネ性能がしっかりしている”ことは、見えないけれど大きなメリットです。

購入前にチェックしておきたいポイント
最後に、「買ってから困らないためのチェックポイント」を整理しておきます。
ここを押さえておくと、設置当日になってバタバタ…という事態をほぼ防げます。
① 設置スペース(幅・奥行・高さ・放熱スペース)
まずはキッチンにちゃんと置けるかどうか。
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冷蔵庫置き場の
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幅
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奥行
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床から天井(吊り戸棚)までの高さ
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さらに、冷蔵庫の周囲に必要な「放熱スペース(すき間)」も要チェックです。
とくに見落としがちなのが、
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上方向のゆとり(上に数cm〜10cm程度の空間が必要)
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冷蔵庫前の通路幅(ドアを開けて人が立てるか)
「幅は入るけど、ドアを開けたら人が通れない…」
というのは冷蔵庫あるあるなので、メジャーを片手に“実際に使うイメージ”で採寸しておきましょう。
② 搬入経路(玄関・廊下・階段・曲がり角)
次に、「そもそも家の中に入るか?」問題です。
チェックするポイントはこのあたり。
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玄関のドア幅
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廊下のいちばん狭いところの幅
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階段の幅・天井との距離
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90度曲がる場所の“曲がり角の広さ”
大型冷蔵庫は、本体サイズよりも「回転させて運べるかどうか」が勝負になります。
不安なときは、販売店や配送業者に「搬入経路の確認をお願いしたい」と相談しておくと安心です。
③ ドアの開き方向とキッチンの動線
GR-Y470GSKL/GR-W470GSKLは「左開き(L)」モデルなので、
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冷蔵庫の左側にシンクや作業台があるか
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開けたときに、すぐ横で作業ができるか
など、ドアの向きとキッチン動線も合わせてチェックしておきましょう。
もし将来的にレイアウトを変える可能性があったり、「今の冷蔵庫の開き方向に不満がある」という場合は、一度立って“開け閉めの動き”をシミュレーションしてみると失敗が減ります。
④ ブレーカー容量とコンセントの位置
意外と盲点なのが、電源まわり。
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冷蔵庫用コンセントがどこにあるか
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他の家電とタコ足になっていないか
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ブレーカーの容量に余裕があるか
電子レンジ・食洗機・IHコンロなど、消費電力の大きい家電が同じラインに集中していると、
ブレーカーが落ちやすくなる場合もあります。
心配であれば、
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購入前に「電源の取り方」を販売店で相談
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必要であればコンセント増設や回路分けを電気工事店に依頼
といった対応も検討しておくと安心です。
⑤ 電気代のイメージと「買い替え効果」
もし今お使いの冷蔵庫が、
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もう10年以上前のモデル
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小さいのに電気代が高そうな古い機種
という場合は、買い替えで電気代がグッと下がる可能性があります。
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最新クラスの省エネ性能
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庫内容量アップで「まとめ買い」がしやすくなり、
無駄な買い足しや食材ロスが減る
などを含めて考えると、「買い替え=単なる出費」ではなく、ランニングコストの最適化という側面も大きいです。
まとめ:色で選ぶか、価格で選ぶか。あなたの「正解」はどっち?
GR-Y470GSKLとGR-W470GSKLは、
容量・サイズ・冷却力・省エネ性能など“冷蔵庫としての実力”はほぼ同じです。
違いはシンプルに、この3つ。
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カラー・デザイン
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価格(新モデルか型落ちか)
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発売年(年式)
だからこそ、選び方もシンプルでOKです。
GR-Y470GSKL(新モデル)が「正解」になる人
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ホワイトなど明るいキッチンインテリアにこだわりたい
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「どうせ買うなら最新モデルで気持ちよく使いたい」と思う
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毎日目に入る家電は、見た目と満足感も重視したい
👉 デザイン・年式・所有感を大事にしたいなら、新モデルのGR-Y470GSKL。
多少価格が上がっても、10年以上使うことを考えれば“気に入った1台”を選ぶ価値があります。
GR-W470GSKL(旧モデル)が「正解」になる人
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とにかく初期費用を抑えて、大容量VEGETAを導入したい
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「中身が同じなら型落ちで十分」と割り切れる
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浮いた予算を、他の家電や家具に回したい
👉 コスパ・実利重視なら、型落ちのGR-W470GSKL。
機能はほぼ一緒なので、「賢い選び方」をしたい節約派にぴったりです。
どちらを選んでも、“買ってよかった”ラインナップ
465L・幅60cm・中段野菜室・VEGETAの鮮度キープ力というベースがしっかりしているので、
どちらを選んでも、日々の使い勝手に大きな不満が出にくい安定モデルです。
最後に、決め方のヒントを一言でまとめると──
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見た目と年式を優先するなら → GR-Y470GSKL
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価格とコスパを優先するなら → GR-W470GSKL
この記事を読んで「自分はどっち寄りかな?」と感じたほうが、あなたにとっての“正解”です。
あとは、在庫状況と価格をチェックしながら、ベストなタイミングで一台を選んであげてください。
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