
パナソニックのオーブンレンジ「NE-FS30E5」は、2025年発売の最新モデルです。
前モデル「NE-FS30E4」と見た目がほぼ同じため、「どこが変わったの?」「機能は一緒では?」と迷う方も多いでしょう。
この記事では、NE-FS30E5と旧モデルNE-FS30E4の違いをわかりやすく比較。
両モデルのスペック・特徴・使いやすさを整理しながら、「どちらを選ぶべきか」を生活アドバイザー目線で解説します。
2〜3人暮らし向けの23Lクラスで、あたため・トースト・パスタ調理など、
“必要な機能だけをしっかり備えた”シンプルなオーブンレンジを探している方におすすめの内容です。
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【第1章】NE-FS30E5とNE-FS30E4の違い
まず結論からお伝えすると、NE-FS30E5とNE-FS30E4の仕様・機能の違いはほとんどありません。
両機種とも23Lのフラット庫内・インバーター1000W出力・オーブン250℃対応など、主要な性能は共通です。
違いとして確認できるのは以下の2点です。
| 比較項目 | NE-FS30E5(新モデル) | NE-FS30E4(旧モデル) |
|---|---|---|
| 発売年 | 2025年 | 2024年 |
| デザイン | 同一(操作部・ボタン配置も共通) | 同一 |
| メニュー構成 | 「かんたんパスタ」「トースト」「飲み物」「解凍」など共通 | 同一 |
| スピード機能 | あり(600W・500W時) | あり |
| 皿式スチーム | あり | あり |
| 年間消費電力量 | 約73.4 kWh/年 | 約73.4 kWh/年(実質同等) |
| サイズ/庫内容量 | 幅468×奥行386×高さ338mm/23L | 幅468×奥行386×高さ338mm/23L |
| 価格帯(参考) | 約43,000円前後 | 約35,000円前後 |
📌 結論
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機能・性能はE4とE5で同一。
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E5は2025年モデルとしてのマイナーチェンジ(デザイン・機能ともに継承)。
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違いは「発売時期」と「実売価格」のみで、実用面ではほぼ差はありません。
つまり、価格重視ならE4、購入時期やサポート期間を重視するならE5がおすすめです。
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【第2章】NE-FS30E5/E4 共通の機能と特長
両モデルに共通する大きな魅力は、「必要な機能だけをシンプルにまとめた使いやすさ」です。
普段のあたためからトースト・パスタ・オーブン料理まで、無駄を省きながらも日常使いには十分な性能を備えています。
🍱 1. 1000Wインバーターでスピーディーにあたため
レンジ出力は最大1000W(短時間高出力)に対応。
少量のごはんやおかずをすばやく加熱できるので、忙しい朝や夜にも便利です。
温度センサーが食品の状態を自動で検知し、あたためすぎやムラを防ぎます。

🍝 2. 人気の「かんたんパスタ」メニュー
ガラスボウルにスパゲティと水・具材を入れるだけで自動調理。
1〜4人分まで対応しており、鍋やコンロを使わずにパスタがゆで上がります。
ナポリタンやカルボナーラなどのメニューも手軽にアレンジ可能です。

🍞 3. トーストも裏返してカリッと仕上げ
トーストは1〜2枚を自動で焼ける専用モードを搭載。
途中で裏返すことで両面をこんがり仕上げられます。
グリル機能(上ヒーター)で外はカリッと、中はふんわり。

🥘 4. オーブン250℃・皿式スチーム対応
ヒーター出力は1400W、オーブン温度は100〜250℃まで設定可能。
パンやクッキー、グラタンなども焼けます。
さらに付属の角皿にお湯を張る「皿式スチーム」で茶わん蒸しなどもしっとり調理。
🧼 5. フラット庫内でお手入れ簡単
庫内はターンテーブルのないフラット構造。
拭き掃除がしやすく、庫内底面は耐熱ガラス製で油汚れも落としやすい設計です。
🔇 6. 便利なブザー音OFF・ロック機能
ブザー音のON/OFF設定や、ボタン操作を無効化するロック機能も搭載。
小さな子どものいる家庭や夜間利用でも安心です。
このように、NE-FS30Eシリーズは“毎日の調理にちょうど良い機能だけを厳選したモデル”です。
シンプルで扱いやすく、どの世代にも使いやすい万能オーブンレンジといえます。
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【第3章】選び方・おすすめポイント
NE-FS30Eシリーズは、あたため中心の家庭にぴったりの“無駄のないスタンダードモデル”。
オーブンやスチーム調理を頻繁に使うほどではないけれど、
「毎日使いやすく・置きやすいレンジがほしい」という人に最適です。
💡 ポイント①:調理のしやすさと時短性
最大1000Wのレンジ出力と「スピード機能」で、加熱時間を短縮。
野菜の下ごしらえや冷凍ごはんのあたためなど、普段の料理が効率的になります。
「かんたんパスタ」や「あたため自動メニュー」など、よく使う機能が直感的に操作できる点も高評価です。
🏠 ポイント②:設置しやすいサイズと静音性
幅468mmのコンパクトボディで、23Lクラスとしてはスリム設計。
ファン音も静かで、ワンルームやキッチンの限られたスペースにも置きやすいサイズ感です。
🧽 ポイント③:お手入れのしやすさ
庫内はフラットで凹凸が少なく、サッとひと拭きできる清潔設計。
底面がガラス製なので焦げ付きにくく、油汚れも落としやすいのが魅力です。
調理後の脱臭機能もあり、におい残りが少ないのもポイント。
🧾 ポイント④:シンプルだから長く使える
メニュー数をあえて絞り、操作もボタン+ダイヤルだけ。
複雑な設定がなく、家族みんなが使いやすい設計です。
耐久性や部品保有期間(製造打ち切り後8年)もパナソニックならではの安心感があります。
👩🍳 どんな人におすすめ?
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あたため・トースト・簡単なオーブン料理が中心の方
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コンパクトで掃除がしやすいモデルを探している方
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最新モデルの安心感を重視したい方
最後に
NE-FS30E5とNE-FS30E4は、仕様・機能ともにほぼ同じモデルです。
違いは発売年(E5=2025年/E4=2024年)と価格帯のみ。
性能差はないため、「価格重視ならE4」「最新モデル重視ならE5」という選び方でOKです。
どちらを選んでも、
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1000Wインバーターによるスピーディー加熱
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皿式スチーム・オーブン250℃対応
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フラット庫内の手入れやすさ
といった日常使いに便利な機能は同じです。
シンプルで使いやすい23Lクラスを探している方には、
パナソニックのNE-FS30シリーズは非常にコスパの高い一台と言えるでしょう。
オーブンレンジの購入を検討されている方は、パナソニックのオーブンレンジを選択肢の一つに加えてみて下さい。
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