「AQR-31AとAQR-S31A、どっちを選んでも309Lでサイズも同じっぽい…結局、何が違うの?」
結論はシンプル。違いの主役は“製氷”です。
AQR-S31A=自動製氷あり、AQR-31A=手動製氷。
そして自動製氷がある分、S31Aは庫内の“実収納(食品収納スペース目安)”が少し変わります。

先に結論:あなたはどっち向き?
AQR-S31A(自動製氷)がおすすめな人
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水筒・部活・晩酌・アイスコーヒーで氷をよく使う
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“氷の作り忘れ”をなくして、日々の手間を減らしたい
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多少の収納差より、便利さ優先で選びたい
AQR-31A(手動製氷)がおすすめな人
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氷はたまにでOK(製氷皿で十分)
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構造がシンプルなほうが気楽(お手入れも含めて)
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冷凍ストックを少しでも多く入れたい(実収納目安が有利)
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AQR-31AとAQR-S31Aの違い(重要ポイント4つ)
1)最大の違い:手動製氷か?自動製氷か?
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AQR-31A:手動製氷タイプ
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AQR-S31A:自動製氷機能付き
ここが“体感の差”として一番大きいところ。
氷を頻繁に使う人ほど、S31Aの満足度が上がりやすいです。
2)冷凍室の「使える量」が少し違う(食品収納スペース目安)
定格の冷凍室容量はどちらも70Lですが、カタログの食品収納スペース目安が異なります。
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AQR-31A:冷凍室 70L〈49L〉
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AQR-S31A:冷凍室 70L〈44L〉
“氷の便利さ”の代わりに、S31Aは冷凍の実収納が少し小さめ、という関係です。
3)チルドルーム容量の差(地味に効く)
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AQR-31A:チルドルーム 16L
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AQR-S31A:チルドルーム 12L
作り置き、ハム・チーズ、解凍待ちなどでチルドを多用するなら、31Aのほうが余裕を感じやすいです。
4)発売時期・重量(差は小さい)
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発売目安:AQR-31A=11月下旬/AQR-S31A=12月上旬
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質量:31A 61kg/S31A 62kg
スペック比較表
| 項目 | AQR-31A | AQR-S31A |
|---|---|---|
| 製氷 | 手動 | 自動 |
| 定格内容積 | 309L | 309L |
| 冷蔵室 | 166L〈115L〉 | 166L〈114L〉 |
| チルドルーム | 16L | 12L |
| 野菜室 | 73L〈40L〉 | 73L〈40L〉 |
| 冷凍室 | 70L〈49L〉 | 70L〈44L〉 |
| 外形寸法 | 幅542×奥行600×高さ1795mm | 幅542×奥行600×高さ1795mm |
| 年間消費電力量 | 319kWh/年 | 319kWh/年 |
| 質量 | 61kg | 62kg |
共通点
この2台は“兄弟モデル”なので、暮らしやすさの土台は共通です。
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幅54.2cm×奥行60cmでキッチンに収まりやすいコンパクト設計

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真ん中野菜室で出し入れラク(2Lペットボトルも立てて収納しやすい設計)

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散らかりがちな小物をまとめられる冷蔵室の「小物入れ」

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インバーター搭載&年間消費電力量 319kWh/年(省エネ基準達成率105%表記)
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クイック冷凍、ドアアラームなど“あったら助かる”機能も搭載
価格差で迷ったら(買い方のコツ)
ざっくり言うと、差額は「自動製氷にいくら払うか」です。
実売は時期や店で変わりますが、たとえば量販店系の表示ではAQR-31Aが約9.9万円、AQR-S31Aが約11.9万円の例もあり、差が2万円前後になりやすい局面があります。
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差額が小さい(1万円台)なら:自動製氷の満足度が勝ちやすい → S31A寄り
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差額が大きい(2万円以上)なら:氷の頻度次第で割り切れる → 氷を毎日使う人以外は31Aでも十分
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よくある後悔ポイント(ここだけチェック)
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氷を毎日使うのに手動を選ぶ → そのうち“めんどくさい”が積もりやすい
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冷凍ストックが多いのに自動製氷を選ぶ → 氷は便利でも、冷凍の実収納(目安)が少しだけ気になることも
まとめ:迷ったら「氷の頻度」で決めてOK
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AQR-S31A:自動製氷で毎日ラク。氷の出番が多い家の“ストレス削減モデル”。
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AQR-31A:シンプルで手動でも困らない人向け。冷凍・チルドの実収納目安が少し有利。
AQR-31AとAQR-S31Aは、サイズも容量も省エネも同じ“兄弟モデル”。だから悩むポイントは多くありません。
結局のところ、あなたの暮らしに必要なのは――
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毎日の氷が欠かせないなら、迷わず AQR-S31A(自動製氷)。
「氷を切らす」「作り忘れる」「急に必要になる」ストレスから解放されます。 -
氷はたまにでOK/冷凍ストックを優先したいなら、AQR-31A(手動製氷)で十分。自動製氷がないぶん、冷凍・チルドの“実収納”を活かして賢く選べます。
あとはタイミング。
同じ性能帯なら、最後の決め手は「そのときの価格差」と「在庫」です。差額が小さいなら便利なS31A、大きいなら31Aで満足しやすい――この判断軸で失敗しにくくなります。
あなたの毎日にフィットするのはどっちか。
“氷の頻度”で選べば、後悔はほぼゼロです。
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