キッチン家電を増やしすぎずに、下ごしらえもスープもスイーツも全部時短でこなしたい──
そんな人にとって、ブラウンのマルチクイック9は「とりあえずこれ1本あれば安心」という鉄板シリーズですよね。
とはいえ、いざ買おうとすると迷うのが
「MQ9197XLJと、ひとつ前のMQ9195XLSって何が違うの?」
「価格差ぶん、最新モデルを選ぶ価値は本当にある?」
というポイント。
どちらもハイパワーな500Wモーター搭載で、固めの野菜も氷もなめらかに仕上げられる“最上位クラス”であることには変わりません。
そのうえで、MQ9197XLJは「1台14役」までこなせるアタッチメント構成や、よりラクに使える付属スタンドなど、使い勝手の強化が大きな違いになっています。
今回は、
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MQ9197XLJとMQ9195XLSのスペックと付属品の違い
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調理シーンごとの使い勝手・時短度の差
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価格差を踏まえて、どんな人がどちらを選ぶと満足しやすいか
を、家電好き目線でわかりやすく解説していきます。
「せっかく買うなら長くガンガン使いたい」「でも、少しでも安く賢く選びたい」というあなたが、この記事を読み終わるころには 「自分はこっちを選べば間違いない」という答えがスッキリ出せるようにお手伝いします。
MQ9197XLJとMQ9195XLSの違い
先にざっくり結論から言うと、
同じ500W最上位クラスでも、
MQ9197XLJは「1台14役まで広げたフル装備セット」
MQ9195XLSは「1台8役で十分な人向けのお得モデル」
という位置づけです。
どちらもアクティブブレード/アクティブパワードライブ、スマートスピード+iモードテクノロジー搭載の“心臓部”は共通ですが、付属アタッチメントの量とレパートリーの広さが大きく違います。
主な違い(ざっくり要約)
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調理できる役割の数
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MQ9197XLJ:フードプロセッサー(2.0L)、500mlチョッパー、マッシャー、マルチウィスクビーターなどが追加されて1台14役。
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MQ9195XLS:フードプロセッサー+泡立て器が中心の1台8役。
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付属アタッチメントの差
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MQ9197XLJ
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本体(モーター)
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アクティブブレードシャフト
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マッシャー
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マルチウィスクビーター
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フードプロセッサー2.0L(カッター・刃ツール3種・ダイサー・こねベラ)
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500mlチョッパー(カッター・アイスカッター・おろしディスク)
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計量カップ(蓋付)/スパチュラ/スタンド など
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MQ9195XLS
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本体(モーター)
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アクティブブレードシャフト
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泡だて器
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フードプロセッサー(カッター2種・刃ツール3種・こねベラ ※ダイスカットにも対応)
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計量カップ(蓋付)/スパチュラ/スタンド/レシピブック
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向いている人の違い
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MQ9197XLJ:
「刻む・混ぜる・泡立てるだけでなく、マッシュ・おろし・氷砕き・ダイスカットまで全部1台でやりたい」
「週末に作り置きや本格料理・スイーツをまとめて作りたい」人向け。 -
MQ9195XLS:
「メインはスープ・スムージー・離乳食+ときどきフードプロセッサーと泡立て器が使えればOK」
「アタッチメントを増やしすぎず、価格も抑えたい」人向け。
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ざっくり比較表
| 項目 | MQ9197XLJ(最新) | MQ9195XLS(旧モデル) |
|---|---|---|
| モーター出力 | 500W(共通) | 500W |
| できる役割の数 | 1台14役(チョッパー・マッシャー等フル) | 1台8役(FP+泡立て中心) |
| 主な追加アタッチメント | マッシャー/マルチウィスクビーター/500mlチョッパー(アイス・おろし対応) | なし(フードプロセッサー+泡立て器がメイン) |
| フードプロセッサー容量 | 2.0Lクラス | 2.0Lクラス(仕様は近い) |
| 共通機能 | アクティブブレード/スマートスピード/iモード/スプラッシュコントロール | 同左 |
| 価格帯のイメージ | 高め(最上位フルセット) | その分やや抑えめ |
| 向いている人 | 本格料理・作り置き・お菓子づくりガチ勢 | 基本の「つぶす・混ぜる+α」で十分な人 |
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第1章 スペック・付属品の違いを徹底比較
まずは、カタログ上の仕様と、同梱アタッチメントの差から整理しておきます。
1-1. 共通スペックは「心臓部ほぼ同じ」
MQ9197XLJとMQ9195XLSは、どちらもマルチクイック9シリーズのハイエンドモデルで、基本性能はかなり共通です。
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モーター出力:500Wハイパワー
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アクティブブレード(上下にしなる刃で撹拌効率アップ)
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スマートスピード+iモードテクノロジー(握る力&3つのモードでスピード調整)
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飛び散りを抑えるベル型シャフト&スプラッシュコントロール
つまり、「なめらかなポタージュが作れるか」「氷入りスムージーがちゃんと攪拌できるか」といったブレンダーとしての根本性能は、ほぼ同等と考えてOKです。
1-2. MQ9197XLJは“1台14役”のフル装備セット
最新のMQ9197XLJは、シリーズ最多のアタッチメントが売りの1台14役モデル。
メーカー公表の付属品は、おおまかに以下のような構成です。
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本体(500Wモーター)
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アクティブブレードシャフト(ブレンダー)
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フードプロセッサー(大容量ボウル+カッター、スライス、せん切り、こねベラ など)
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500mlチョッパー(刻む/氷砕き/おろしに対応するカッター・おろしディスク等)
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新アタッチメント:マッシャー(じゃがいも・かぼちゃのマッシュなどに便利)
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マルチウィスクビーター(泡立て・軽い生地づくり用)
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専用計量カップ(蓋付き)
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専用スパチュラ
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専用スタンド
ポイントは、チョッパー系とマッシャー系が追加され、細かい下ごしらえ〜マッシュ〜お菓子づくりまで1台で完結しやすい構成になっていることです。
1-3. MQ9195XLSは“1台8役”でフードプロセッサー+泡立て器が中心
一方のMQ9195XLSは、1台8役のハイエンドモデル。
付属品はおおむね次のようなイメージです。
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本体(500Wモーター)
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アクティブブレードシャフト(ブレンダー)
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フードプロセッサー(ボウル+カッター、スライス、せん切り、ダイサー、こねベラなど)
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泡立て器(ホイッパー)
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専用計量カップ(蓋付き)
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専用スパチュラ
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専用スタンド
こちらもフードプロセッサーはかなり本格的で、スライス・せん切り・ダイスカット・こねると一通りこなせますが、
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500mlチョッパー
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マッシャー
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マルチウィスクビーター
といった、MQ9197XLJ特有の“追加アタッチメント”は付かない構成です。
1-4. 「1台14役」と「1台8役」の実際の差は?
カタログ上では“役割の数”として、
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MQ9197XLJ:1台14役(ブレンダー+チョッパー+マッシャー+マルチウィスクビーターなど)
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MQ9195XLS:1台8役(ブレンダー+フードプロセッサー+泡立て器など)
と表現されていますが、「実際の料理シーン」で分解すると、違いはこんなところに出ます。
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少量の肉・野菜をさっと刻む/ミンチにする
→ 500mlチョッパーがあるMQ9197XLJは、まな板・包丁いらずで少量ミンチが得意 -
ポテサラやマッシュポテト、離乳食の“つぶし”を均一にしたい
→ マッシャーがあるMQ9197XLJは、ダマになりにくく、量が多くてもラク -
スポンジケーキ生地・マフィン生地などをしっかり練り混ぜたい
→ マルチウィスクビーター付きのMQ9197XLJは、泡立て+混ぜるを1本でこなしやすい
MQ9195XLSでもフードプロセッサー&泡立て器でかなり幅広く対応できますが、
「ちょっとした下ごしらえを、ボウル1つでサッと済ませたい」という場面で、MQ9197XLJの追加アタッチメントが効いてきます。
1-5. サイズ感・パワーはほぼ同じ=決め手は“何をどこまでやりたいか”
本体サイズや重さ、ブレンダー装着時の長さは両モデルともほぼ同等で、「大きくて扱いづらい」といった差はほぼなしです。
そのため、
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パワーで選ぶ → どちらもOK
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収納性で選ぶ → 付属品の多いMQ9197XLJの方が、やや収納スペースは必要
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レパートリーの広さで選ぶ → MQ9197XLJが一歩リード
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価格と必要十分さで選ぶ → MQ9195XLSが有利
という関係になります。
第2章 調理シーン別|どっちのモデルが向いている?
ここからは、実際の「よくある使い方」をイメージしながら、
MQ9197XLJとMQ9195XLSのどちらが向いているかを見ていきます。
2-1. ポタージュ・スムージー・普段の汁物
かぼちゃやじゃがいものポタージュ、ミネストローネ、グリーンスムージーなど、
“王道のハンドブレンダー用途”だけで見ると、両者の差はほぼありません。
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500Wハイパワー+アクティブブレードで、どちらもなめらかな仕上がり
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鍋の中で直接撹拌できるので、洗い物も少なくて済む
結論:ここだけ見るなら、どちらを選んでも満足度は高いです。
「主目的はスープとスムージー。あとはたまにフードプロセッサーを使えればOK」
という人なら、価格の安いMQ9195XLS側に傾きます。
2-2. 離乳食・幼児食づくり
離乳食は、少量をなめらかに、しかも頻繁に作るのがポイント。
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両モデルともブレンダーでペースト状にできる
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まとめて作って冷凍→解凍時に少し伸ばす、という運用もしやすい
ここまでは同じですが、差が出るのは「量が増えたとき」や「食感を少し変えたいとき」です。
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MQ9197XLJ:
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マッシャーで、ポテトやかぼちゃを“ほどよくつぶす”のが得意
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「完全なペースト」から「少し粒を残した幼児食」への移行がスムーズ
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MQ9195XLS:
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ブレンダーとフードプロセッサー中心なので、「なめらかにしすぎない調整」は、やや加減が必要
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第2子・第3子まで長く使う予定で、「ペースト〜幼児食〜大人のおかずまで1台で回したい」なら、MQ9197XLJの方が“育児〜普段使い”の橋渡しがしやすいです。
2-3. 作り置きおかず・下ごしらえ
週末にハンバーグのタネやミートソース、ラタトゥイユ、野菜のマリネなどをまとめて仕込む人には、付属アタッチメントの差がそのまま作業効率の差になります。
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MQ9197XLJ
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500mlチョッパーで 玉ねぎ・にんじん・ひき肉など“少量〜中量の刻み”がものすごくラク
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フードプロセッサーでスライス・せん切り・こねもできるので、ひき肉多めのハンバーグや餃子のタネづくりにも強い
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MQ9195XLS
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フードプロセッサーで大量の刻み&スライスは得意
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ただし「にんにく・生姜だけ」「玉ねぎ半分だけ」などちょい刻みは、
MQ9197XLJのチョッパーの方が出番が多くなりがち
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作り置き派で「とにかく刻みが多い」「ひき肉をよく使う」なら、
MQ9197XLJのチョッパー&マッシャーがかなり効いてきます。
逆に、
「フードプロセッサーは、キャベツの千切りやスライスが中心」
「刻みは包丁である程度やるから、フードプロセッサーがあれば十分」
というスタイルなら、MQ9195XLSでも十分満足できます。
2-4. お菓子・パンづくり
生クリームの泡立てや、スポンジケーキ・マフィン・パン生地づくりまで視野に入れると、両モデルとも
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泡立て系:ホイッパー/マルチウィスクビーター
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こね系:フードプロセッサーのこねベラ
で対応は可能です。
ただし、使い勝手に差が出やすいのは次の点。
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MQ9197XLJ
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マルチウィスクビーターで「混ぜる+軽く練る」がやりやすい
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生地のきめを整えながら混ぜ込みたいときに便利
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MQ9195XLS
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基本は泡立て器でのホイップが中心
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生地づくりはフードプロセッサー寄りになるので、「フードプロセッサーでガーッとまとめて作る」スタイル向き
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「お菓子・パンも本格的にやりたい」「レシピ通りにきめ細かく作りたい」
という人ほど、 MQ9197XLJの方が“手数の多さ”という安心感があります。
2-5. 氷砕き・冷凍フルーツ・かき氷系
どちらのモデルも、氷や冷凍フルーツに対応するカッターを備えたアタッチメントを持っており、フラッペやスムージー作りは得意分野です。
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MQ9197XLJ:
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500mlチョッパーにアイスカッターを装着して、少量の氷砕き・冷凍フルーツに最適
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「1〜2人分のスムージー」「子どものおやつ」をサッと作るのに向く
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MQ9195XLS:
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主にフードプロセッサー側で対応
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「家族分まとめて」「たっぷり作る」スタイルに向きがち
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氷&冷凍フルーツを日常的に少量ずつ使うならMQ9197XLJ、一度にドカッと作ることが多いならMQ9195XLSでも十分、というイメージです。
2-6. ここまでのまとめ|“どんなキッチンライフ”を目指すかで選ぶ
調理シーン別に見ていくと、ざっくりこんな整理になります。
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MQ9197XLJがハマる人
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離乳食〜幼児食〜大人ごはんまで、長く1台で回したい
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週末に作り置きおかずをまとめて仕込みたい
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お菓子・パンづくりも本格的に楽しみたい
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少量の刻み・マッシュ・氷砕き・おろしなど、
「細かな下ごしらえ」をとことんラクにしたい
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MQ9195XLSがハマる人
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メインはスープ・スムージー・普段のおかず用フードプロセッサー
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刻みはある程度、包丁でもやるから“1台8役”で十分
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アタッチメントを増やしすぎず、なるべく価格を抑えたい
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「とりあえずマルチクイック9の高性能をお得に使いたい」
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第3章 価格差と「今買うならどっちが得?」
3-1. 市場価格の目安(2025年12月時点)
まずは、ざっくりした実売価格のイメージから。
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MQ9197XLJ(最新・1台14役)
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直販価格:43,780円前後
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家電量販店系のネットショップ:約39,700円前後が最安クラス
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MQ9195XLS(1台8役・旧モデル)
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大手量販店:26,380円前後の値付けが見られる店舗あり
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他ショップでは3万円台前半〜中盤(3.1〜3.8万円あたり)での販売が中心
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ざっくり言うと、タイミング次第で5,000〜1万円前後の価格差がついていることが多いイメージです。
(ただし、セールやポイント還元次第で逆転することもあるので、実際に買うときはその時点の「トータル実質価格」でチェックするのが鉄則です。)
3-2. 価格差に対して「何が増える」のか
ここまで見てきた内容を、価格差に対して増える価値という観点でまとめると、
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MQ9197XLJで増えるもの
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500mlチョッパー(少量ミンチ・刻み・氷砕き・おろしがラク)
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マッシャー(ポテサラ・離乳食・マッシュ系が得意)
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マルチウィスクビーター(混ぜる+軽い生地づくりに便利)
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=「細かい下ごしらえ〜お菓子づくり」までの手数が一気に増える
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MQ9195XLSで“削られている”のはこのあたりなので、
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「刻み・マッシュ・お菓子づくりをどこまでガチでやるか」
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「キッチンにどこまでアタッチメントを置けるか」
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が、そのまま価格差の価値を感じるかどうかの分かれ目になります。
3-3. 価格差別のおすすめ判断基準
ざっくり、こんなラインで考えると決めやすいです。
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価格差が5,000円未満くらい
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→ MQ9197XLJ一択でOKレベル
追加アタッチメントの実用性を考えると、差額以上の価値を感じやすいゾーンです。
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価格差が5,000〜1万円前後
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→ ライフスタイル次第で分かれるゾーン
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週末の作り置き・お菓子・離乳食までフル活用するつもり
→ MQ9197XLJがおすすめ -
スープ・スムージー・基本的なフードプロセッサー用途がメイン
→ MQ9195XLSで十分&コスパ良し
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価格差が1万円以上開いている
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→ 「そこまで多機能を使い切るか?」を一度冷静に考えた方がよいライン
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多機能を頻繁に使うイメージが湧くなら、MQ9197XLJ
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「たぶんそこまで使いこなさないかも…」なら、MQ9195XLSで堅実に
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3-4. 型落ちMQ9195XLSを選ぶメリット・デメリット
メリット
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実売価格が下がってきており、「マルチクイック9のハイパワーをお得に手に入れられる」ポジション
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スープ・スムージー・フードプロセッサー中心なら、機能的な不満はほぼ出ない
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付属品が少なめ=収納場所を取らない
デメリット
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追加アタッチメントがない分、後から「やっぱりマッシャーやチョッパーも欲しい…」と思ってもセットだけで完結しにくい
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発売が2021年モデルなので、長期的なキャンペーンやサポートの安心感は最新モデルに一歩ゆずる
3-5. 最新MQ9197XLJを選ぶメリット・デメリット
メリット
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1台14役のフル装備で、「これ1セットでほとんどの下ごしらえが完結する」安心感
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アタッチメントを買い足す必要がほぼなく、長期的に見れば買い替えや追加投資が少なくて済む
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新モデルだけあって、今後のキャンペーンやサポート案内なども優先的に展開されやすい立ち位置
デメリット
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初期投資としてはどうしても高く感じやすい
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アタッチメントが多いぶん、収納スペースはそれなりに必要
結論|こういう人はどっちを選ぶべき?
最後に、ここまでの内容を一言でまとめると…
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MQ9197XLJ(最新・1台14役)が向いている人
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離乳食〜作り置き〜お菓子づくりまで、キッチン仕事をとことん時短したい
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チョッパー・マッシャー・マルチウィスクビーターなど、細かい下ごしらえ系アタッチメントもガンガン使うイメージがある
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「せっかく買うなら、数年単位で“なんでもこなす1軍ツール”として長く使いたい」
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MQ9195XLS(1台8役・型落ち)が向いている人
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主目的はスープ・スムージー+フードプロセッサー
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刻みやマッシュは「必要な分だけ包丁やマッシャーでやるからOK」
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多機能よりも、初期コストを抑えつつハイパワー機を導入したい
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イメージとしては、
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「料理もお菓子もガッツリやる“キッチン沼”側の人」 → MQ9197XLJ
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「マルチクイック9を賢く導入したい堅実派」 → MQ9195XLS
という分かれ方です。
まとめ|「1台14役の安心感」か「お得にハイパワー」か
ここまで見てきたとおり、MQ9197XLJとMQ9195XLSは心臓部のパワーはほぼ同じですが、「どこまで手を広げて使いこなしたいか」で、ベストな選択が変わってきます。
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MQ9197XLJを選ぶべき人
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離乳食・作り置き・お菓子づくりまでキッチン仕事をトータルで時短したい
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少量のみじん切り、マッシュ、氷砕き、おろしなど“細かい下ごしらえ”の頻度が高い
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「あとからあれこれ買い足さず、最初からフルセットで完結させたい」
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MQ9195XLSを選ぶべき人
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メインはスープ・スムージー+フードプロセッサーで十分
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刻みやマッシュは「必要な分だけ包丁やマッシャーでやるからOK」
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初期コストを抑えつつ、マルチクイック9のハイパワーをお得に使いたい
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あとは、実際のショップで
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そのときの実売価格差(ポイント・セール込み)
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ご自宅の収納スペース
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これから先どれくらい料理やお菓子づくりを広げたいか
を一度イメージしてみると、「自分はどっちを選ぶのが気持ちいいか」が自然と見えてきます。
「料理の幅をとことん広げる“相棒”として迎えたいならMQ9197XLJ。
まずは賢くハイパワー機を導入したいならMQ9195XLS。」
この記事が、あなたのキッチンにぴったりな1本を選ぶヒントになればうれしいです。
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