EC-AR7とEC-AR8の違いをご紹介します。
EC-AR7は2021年8月発売で今でも人気のシャープコードレススティック掃除機になります。
EC-AR8は2022年9月発売のモデルです。
両機とも今でも人気ですが、何が違うのか気になりますよね。
今回は
- EC-AR7とEC-AR8の違い
- EC-AR7とEC-AR8の特長
- EC-AR7とEC-AR8のスペック
をお届けします。
▼EC-AR7はこちら
▼EC-AR8はこちら
EC-AR7とEC-AR8の違い
サイズ・重量の違い
-
EC-AR7:本体質量 約1.5kg(標準質量 約1.8kg)
-
EC-AR8:本体質量 約1.2kg(標準質量 約1.6kg)
シャープ独自の軽量設計により、EC-AR8の方が約300g軽量です。加えて、重心バランスも見直されているため、手首や腕への負担がより少なくなっています。
たとえば、毎日掃除する場所として意外と多いのが「階段」や「棚の上」。
重い掃除機だと両手がふさがったり、腕が疲れて途中で掃除を断念してしまうことも。
しかし、約1.2kgという超軽量のEC-AR8なら、
-
片手で持って階段を上がりながら掃除
-
キャビネットや照明の上など高所の掃除
-
お子さんを抱っこしながらの片手掃除
といったシーンでも、スムーズに使えます。特に体力に自信のない方やご年配の方にも安心の設計です。
フィルター性能の違い
-
EC-AR7:通常のダストフィルターを採用
-
EC-AR8:高性能プリーツフィルターを搭載(PM2.5レベルの微粒子にも対応)
EC-AR8に搭載されている「高性能プリーツフィルター」は、より細かいゴミや粉じん、花粉などの微粒子をしっかりキャッチできるフィルターです。一方、EC-AR7は通常のメッシュフィルターを採用しており、基本的なゴミ除去は問題ありませんが、微粒子レベルの捕集性能には差があります。
-
花粉症やアレルギー体質の方にとっては、掃除中に舞い上がる微細なホコリやアレルゲンの再飛散が大敵です。EC-AR8なら、吸引した空気を再び部屋に戻す際にも、しっかりとろ過してから排気するので、空気がきれいなまま保たれます。
-
赤ちゃんが床で過ごす時間が多いご家庭でも、空気の質に配慮した掃除ができるため、安心して使えます。
EC-AR8のプリーツフィルターは、汚れた際に水洗いも可能で、清潔さとコストパフォーマンスも両立できるのがポイントです。
運転モード
-
EC-AR7:弱/自動/強
-
EC-AR8:標準/自動/強
「弱モード」で静かに掃除したいという感覚が直感的に伝わるのはAR7。一方、EC-AR8では“標準”として記載されており、違和感なく使えます。
グリップセンサーの有無
-
EC-AR7のみ搭載:グリップセンサー搭載
-
EC-AR8には非搭載:ボタン式スイッチで運転のON/OFFを切り替え
EC-AR7は、本体のグリップを握ると運転開始、離すと自動停止する「グリップセンサー」を搭載しています。掃除中にわざわざ電源ボタンを押す必要がないため、より直感的かつスマートに操作できます。
-
たとえば掃除中に宅配便が来たとき。
→ 掃除機を置くだけで自動で止まり、受け取り後に再び握ればすぐ再開。無駄な電力消費もありません。 -
おもちゃや書類を片付けながらの“ながら掃除”にも最適。
→ 片手で掃除、もう一方の手で物を持ち上げたり移動させたりしても、手を離すと勝手に止まってくれるので、動作にムダがありません。 -
赤ちゃんやペットが近づいたときなど、咄嗟に止めたいときでも自動停止するので安心。
-
ボタンの押し忘れによる無駄な運転が起きないため、省エネにも効果的です。
このように、グリップセンサーは「こまめにスイッチのON/OFFを切り替えるのが面倒」「効率よく掃除を進めたい」という方にとって非常に便利な機能です。
一方で、EC-AR8はボタンでのON/OFF操作のため、一定の掃除を続けたいときには向いているという特徴もあります。どちらがライフスタイルに合うかを考えて選ぶとよいでしょう。
端までブラシ(EC-AR8のみ)
-
EC-AR8のみ搭載:端までブラシ
-
EC-AR7には非搭載
EC-AR8は、ヘッドの左右端ギリギリまでブラシが配置された「端までブラシ」構造を採用。
これにより、ヘッドを壁に沿って動かすだけで、壁ぎわや部屋の角に溜まりがちなホコリや細かいゴミまでしっかり吸い取ることが可能です。
「ヘッドの幅=掃除できる幅」に!
従来の掃除機では、ブラシが中心寄りにしかなく、壁際を掃除しても数センチの隙間が取りきれず「結局ノズルを横向きにしたり、細いブラシに持ち替えたり…」という手間がありました。
EC-AR8なら、端までブラシが届く構造なので、ヘッドを壁に沿わせてスッと一往復するだけでOK。
掃除の“仕上げ作業”がいらず、効率が格段にアップします。
リビングの隅や家具の脚まわりに効果大!
たとえば以下のような場所、思い当たりませんか?
-
テレビボードと壁のわずかなすき間
-
ソファの脚まわりや奥の角
-
冷蔵庫や食器棚の下の隅
-
壁と本棚の隙間にたまった“謎の黒い綿ホコリ”
こうした場所は、従来の掃除機では「ノズルが届かない or 汚れが取りきれない」といったモヤモヤが残るポイントですが、EC-AR8の端までブラシなら1回の動きで吸引&掃除完了。
日常の“気になる汚れ残り”が減り、掃除後の満足感が大きく変わります。
掃除機がけの時短にも直結!
ブラシを持ち替えたり、ヘッドの向きを変えたりする必要がなくなるため、トータルの掃除時間を短縮できるのも大きなメリット。
朝の忙しい時間や、夜にさっと掃除したいときでも、手早く部屋をキレイに保てます。
スグトルブラシ(EC-AR8のみ)
-
EC-AR8のみ搭載:ワンタッチでブラシを取り外せる「スグトルブラシ」
-
EC-AR7には非搭載:工具が必要な手動取り外し式
EC-AR8に搭載された「スグトルブラシ」は、ブラシの着脱がワンタッチでできる新構造。ヘッド部分にあるレバーをカチッと動かすだけで、工具を使わず簡単にブラシを外してお手入れできます。
髪の毛・ペットの毛のからまり掃除が“即・完了”
掃除機のブラシには、長い髪の毛やペットの毛が絡まりやすいのが悩みの種。
従来機種では、ブラシの取り外しにドライバーが必要だったり、複数のパーツを外さなければならず「今日はやめとこう」とメンテナンスを後回しにしてしまうことも…。
しかしスグトルブラシなら、
→ 手を汚さず“レバーひとつ”でブラシを取り外し → 絡まりをサッと除去 → すぐ復旧完了!
たった数十秒で、ストレスなくお手入れが終わります。
時間のない日でも掃除後の手入れが負担にならない
たとえば、
-
「朝の掃除後にすぐ出かけたい」
-
「子どもが寝た後にこっそり掃除したい」
そんな時でも、お手入れの手間が最小限だから気軽に掃除できます。
結果として、掃除機本体を清潔に保てる=長寿命・衛生的・吸引力が持続と、良いこと尽くしです。
清潔好きな方・アレルギー持ちの方にも◎
絡まったゴミを放置しておくと、ダニ・カビ・細菌の温床になりやすい部分でもあります。
毎回の掃除後にサッと取り外して簡単に清掃できれば、見た目だけでなく空気まで清潔に保てるという安心感にもつながります。
▼EC-AR7はこちら
▼EC-AR8はこちら
EC-AR7とEC-AR8の共通の特長
圧倒的な軽さ
本体質量は約1.2〜1.5kg。一般的な掃除機の半分以下の重さです。しかも、吸引部分にモーターがある「パワーヘッド式」なのにこの軽さ。
生活のメリット
-
片手でラクに操作できるので、掃除が“よっこいしょ”から“ちょっと掃こう”に変わります。
-
毎日のちょこっと掃除に最適。たとえば「夕食後に食べこぼしをサッと吸う」「朝出勤前にリビングだけ軽く掃除する」といった習慣が続けやすくなります。
-
高齢者や手が小さい方でも扱いやすく、家族みんなで共有しやすい掃除機です。
からみにく〜いブラシ
シャープ独自の「からみにく~いブラシ」は、髪の毛やペットの毛が絡まりにくい特殊構造。手間がかかるブラシ掃除の頻度がグッと減ります。
生活のメリット
-
ロングヘアの方やペットを飼っているご家庭では、掃除後のブラシ清掃がストレスフリー。
-
「前回掃除機かけた後のブラシの毛、まだ取ってなかった…」というモヤモヤから解放されます。
-
メンテナンス頻度が少なくて済む=時短&気持ちよく使い続けられる!
ハンディスタイル対応
パイプ部分を取り外すと、コンパクトなハンディタイプに早変わり。ノズルを付け替えることで、さまざまな用途に対応できます。
生活のメリット
-
ソファの隙間、デスク周り、本棚の上など、通常の掃除機では届きにくい場所にもサッと対応。
-
車内の掃除もストレスなくできるため、ガソリンスタンドの有料掃除機に頼らずキレイをキープ。
-
ベビーベッドの下や子供のおもちゃ箱まわりも簡単に掃除できて、子育て家庭にも大活躍。
ダストカップ・フィルターは水洗いOK
ダストカップ、フィルター部分は水洗い対応なので、汚れが気になったときにまるごと洗えて衛生的です。
生活のメリット
-
アレルギー対策に◎。掃除機からのニオイや細菌の再飛散を防げます。
-
ゴミが溜まったまま放置することがなくなり、「掃除機が汚れてるから使いたくない」という心理的ブレーキが減少。
-
洗って清潔な状態を保てるため、長く快適に使い続けられます。
自立式スタンド付き
どちらのモデルもスタンド台が付属しており、本体を自立させてスッキリ収納可能です。
生活のメリット
-
コンセントの近くに立てておけるため、「使いたいときにサッと取り出せる」=掃除の習慣が身につく。
-
部屋のすみにスマートに置けてインテリアの邪魔にならず、見た目もスッキリ。
-
賃貸や収納スペースが少ないご家庭でも、置き場所に困りません。
▼EC-AR7はこちら
▼EC-AR8はこちら
EC-AR7とEC-AR8のスペック
項目 | EC-AR7 | EC-AR8 |
---|---|---|
発売時期 | 2021年8月 | 2022年9月 |
本体カラー | ピンク/ゴールド | ホワイト/ブラック |
重量 | やや重い | やや軽量 |
運転モード | 弱/自動/強 | 標準/自動/強 |
グリップセンサー | あり | なし |
端までブラシ | なし | あり |
スグトルブラシ | なし | あり |
フィルター | 標準 | 高性能プリーツフィルター |
どちらを選ぶべき?
EC-AR7がおすすめな方
-
明るめカラーで部屋を華やかにしたい方
-
グリップセンサーで直感的に操作したい方
-
コスパ重視で、実績あるモデルを選びたい方
EC-AR8がおすすめな方
-
軽くて操作性に優れた掃除機を探している方
-
花粉・ホコリ対策を重視したい方
-
壁ぎわや細部の掃除まで手を抜きたくない方
-
メンテナンス性を求める方(スグトルブラシ搭載)
▼EC-AR7はこちら
▼EC-AR8はこちら
最後に
EC-AR7とEC-AR8は、どちらも“軽くてパワフル、使いやすい”コードレス掃除機。
選ぶ際のポイントは、
-
手軽さと直感的操作ならEC-AR7
-
機能充実と快適性重視ならEC-AR8
どちらを選んでも、毎日の掃除がラクに、そして楽しくなること間違いなし。
あなたの暮らしに合った1台を選んで、清潔で快適な空間を手に入れてください。
▼EC-AR7はこちら
▼EC-AR8はこちら