TH-55MX950とTH-55LX950の違いをご紹介します。
TH-55MX950は2023年7月発売のパナソニック4K液晶テレビになります。
TH-55LX950は2022年5月発売の旧モデルとなります。
今回は
- TH-55MX950とTH-55LX950の違い
- TH-55MX950とTH-55LX950の特長
- TH-55MX950とTH-55LX950のスペック
をお届けします。
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TH-55MX950とTH-55LX950の違い
パネルの違い
TH-55MX950は「ミニLED/バックライト液晶+量子ドット」
TH-55LX950は「プレミアム液晶ディスプレイ」
となっています。
TH-55MX950の液晶パネルは
ミニLEDバックライトを採用し、明暗の改善と明るい表現を可能にしています。
また、量子ドットにより鮮やかな映像を映し出します。
これにより、本来暗く映るべき所に光が漏れて輪郭がにじんでしまう「ハロー現象」と呼ばれる現象を抑えています。
TH-55LX950にもバックライトLEDは搭載されています。
こちらも非常にキレイな映像を映し出しますので、鮮明度はほとんど変わらないと思います。
どちらが良いのかは個人のこだわりの部分で考えていいでしょう。
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サウンドシステムの違い
TH-55MX950は「ダイナミックサウンドシステム」で、高出力アンプが搭載されています。
特長はウーハーが搭載されていることです。
重低音を強調しますので、臨場感のある音を楽しみたい方にはおススメです。
TH-55LX950は「360立体音響サウンドシステム」になります。
テレビの上にイネーブルドスピーカーが付いており、音を天井に反響させて高さ方向の音を表現します。
これにより映画館のような立体音響を再現しています。
重低音より音に包まれたいという方は、こちらがおススメです。
自動画質調整の進化
TH-55MX950は環境光センサーが進化しています。
環境光センサーはTH-55LX950にも搭載されており、これは部屋の明るさや照明の色によって見え方が異なることが無いように、自動で最適な画質に調整するセンサーになります。
TH-55MX950はこのセンサーをより進化させており、日中の明るい部屋でも暗い映像をしっかりと映せるようにセンサーが働いてくれます。
これによって明るい部屋で暗い映像を観ても、ハッキリと観ることが出来ます。
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多彩なゲームモード
4K120p入力対応(従来の2倍のフレーム数の4K映像信号の入力に対応することで、なめらかな映像を実現)
- TH-55MX950・・・あり
- TH-55LX950・・・あり
ALLM対応(入力機器からの情報に連動して、自動的に低遅延モードに切り替える)
- TH-55MX950・・・あり
- TH-55LX950・・・あり
VRR対応(映像ソースのフレームレートとディスプレイのリフレッシュレートのズレによって起こる画面割れを防ぐ)
- TH-55MX950・・・あり
- TH55LX950・・・なし
AMD FreeSync™ Premium対応(AMD社の認証プログラムにより、対応グラフィックス・カードと
- TH-55MX950・・・あり
- TH55LX950・・・なし
NVIDIA“SPD Auto Game Mode”対応(NVIDIA社の対応グラフィックス・カードとの接続時に自動的にテレビを最適に設定)
- TH-55MX950・・・あり
- TH55LX950・・・なし
また、TH-55MX950には「ゲームコントロールボード」を搭載しています。
これはゲームプレイ時に映像のフレームレートやHDRメタデータなど、ソース情報を表示できる機能になります。
加えて、映像の暗部を調整して映像の陰の部分を見えやすくする「暗部視認性強調」も搭載されており、ゲームを楽しみたい方はTH-55MX950がおススメです。
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リモコン音声操作の違い
TH-55MX950は、リモコン音声操作に「Googleアシスタント」はありません。
違いは以下になります。
- TH-55MX950・・・ビエラ音声操作/Amazon Alexa
- TH-55LX950・・・ビエラ音声操作/Googleアシスタント/Amazon Alexa
リモコン音声操作でGoogleアシスタントを使用されている方は、TH-55MX950は対応してませんのでご注意下さい。
TH-55MX950とTH-55LX950の特長
AIによる自動画質調整
TH-55MX950とTH55LX950は、100万を超える映像をAIが学習し、シーンに応じて自動的に最適な画質に調整してくれます。
映画の暗いシーンでも、スポーツの芝生の色まで最適な補正を行いますので、非常に観やすくキレイな映像を楽しめます。
色表現が優れている「ヘキサクロマドライブ」
TH-55MX950とTH-55LX950には、プロも使用している「ヘキサクロマドライブ」が搭載されています。
これは暗い部分と明るい部分の処理を最適に行うことで、色鮮やかな映像を実現する機能になります。
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色をリアルに再現する「ハイブリッドトーンマッピング」
シーンに応じて処理を行い、高輝度域でも鮮やかな映像を実現しています。
自然な色を表現
「地デジ美肌補正」は、人肌のコントラストや立体感をより自然に表現しています。
「あざやか色補正」は、色ごとの特長を検出して補正を行うことで、鮮やかな色の表現を実現しています。
なめらか・くっきりな倍速機能
スポーツなどの激しい動きの映像でも、倍速補間を行うことでなめらかな動きを表現してくれます。
転倒防止スタンド
特許を取得しているパナソニック独自の「転倒防止スタンド」
設置面から離れる力が働くと、テレビ台に吸盤が吸着する仕組みです。
吸着はオンとオフの切り替えが出来るため、移動は簡単に行うことが可能です。
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TH-55MX950とTH-55LX950のスペック
モデル | TH-55MX950 | TH-55LX950 |
---|---|---|
解像度 | 4K | 4K |
サイズ | 55v | 55v |
パネル | ミニLED バックライト液晶 +量子ドット | プレミアム液晶ディスプレイ |
4Kチューナー数 | 2 | 2 |
地上・BS・ 110度CS チューナー数 | 3 | 3 |
録画・再生機能 | USBハードディスク 4K2番組同時録画 2番組同時裏録 | USBハードディスク 4K2番組同時録画 2番組同時裏録 |
ネット動画 配信対応 | 〇 | 〇 |
高画質 エンジン | ヘキサクロマドライブ | ヘキサクロマドライブ |
HDR対応 | HDR10 HDR10+ HDR10+ ADAPTIVE HLG HLGフォト Dolby Vision® Dolby Vision IQ | HDR10 HDR10+ HDR10+ ADAPTIVE HLG HLGフォト Dolby Vision® Dolby Vision IQ |
スピーカー 音声実用最大出力(JEITA) | 50W Dolby Atmos対応 フルレンジ×2 ウーハー×1 | 60W Dolby Atmos対応 イネーブルドスピーカー×2 フルレンジ×2 |
ゲームモード エクストリーム(HDMI2.1規格対応) | 4K120p入力対応 AMD FreeSync™ Premium対応 VRR対応 ALLM対応 Dolby Visionゲーム NVIDIA“SPD Auto Game Mode”対応 | 4K120p入力対応 ALLM対応 |
リモコン 音声操作 | ビエラ音声操作 Amazon Alexa | ビエラ音声操作 Googleアシスタント Amazon Alexa |
スマートスピーカー連携 | Googleアシスタント Amazon Alexa | Googleアシスタント Amazon Alexa |
HDMI端子数 | 4 | 4 |
USB端子数 | 3 | 3 |
転倒防止スタンド | 固定 | 固定 |
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まとめ
TH-55MX950とTH-55LX950の違いをご紹介しました。
おススメはと言いたいところですが、好みによるのとライフスタイルによって変わります。
テレビをキレイに観たいというだけであれば、TH55LX950で十分です。
重低音を楽しんでゲーム機能も充実したいという場合は、TH-55MX950の検討をおススメします。
4K液晶テレビの購入を検討されている方は、パナソニックの4K液晶テレビを選択肢の一つに加えてみて下さい。
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