RoWrite(ロライト)とRoWrite2の違いを比較します。
RoWrite2は2021年8月発売のロヨルジャパンのスマート電子手書きノートになります。
RoWriteは2020年11月発売の旧モデルになります。
今回は
- RoWriteとRoWrite2の違い
- RoWriteとRoWrite2の特長
をお届けします。
▼RoWrite2はこちら
RoWriteとRoWrite2の違い
軽量化されている
RoWrite2の新モデルはRoWriteよりも約40%軽くなっています。
- RoWrite2・・・242g
- RoWrite・・・387g
軽くなった理由はバッテリーにあります。
バッテリーを改良することで重さを約40%も軽減しています。
マンガの単行本1冊が約200g、350mlの缶ビール1本で約365gなので、かなり軽くなっています。
充電方法と連続使用時間の違い
RoWrite2の充電はType-Cに変更されています。
RoWriteはType‐Bでしたので、より実用的で使いやすくなっています。
バッテリーが軽量化されたことで心配なのが稼働時間ですが、スタンバイの状態で約30日間も充電が持ちます。
また、RoWriteは連続時用時間が8時間でしたが、RoWrite2は連続使用時間が10時間になっています。
- RoWrite2・・・TypeC / 充電時間90分 / 連続使用時間10時間
- RoWrite・・・TypeB / 充電時間90分 / 連続使用時間8時間
RoWriteとRoWrite2の特長
書いた文字がリアルタイムでデジタル化に出来る
一番大きな特長は、ノートに書いたものがリアルタイムにディスプレイ上に映し出すことが出来る点です。
以前までは会議にホワイトボードを使用する会社も多かったと思いますが、リモートワークが広がり会議の進め方が変わってきています。
その場でホワイトボードでの情報共有が出来なくなったり、会議のために資料作成が必要になったりしています。
RoWriteとRoWrite2は、ノートに書いたものをそのままディスプレイ上に映し出すため、情報共有がしやすくなり、会議のための資料を用意しなくても、その場で書きながら説明することが可能になります。
また、ペンの色や太さも選ぶことが出来るため、ホワイトボード以上の使い方が可能です。
デジタル化した後も編集が可能
書いたものはすぐにオンライン上に保存されるので、後から編集ができます。
文字だけでなく図もそのまま保存されるので、議事録作成もかなりラクになります。
手書きの図をPCで修正するのは面倒ですが、RoWrite・RoWrite2ならキレイに編集が可能です。
市販のノートも対応可能
手書きのノートは付属されていますが、無くなっても専用のノートは必要ありません。
市販されているA5サイズ以下のノートであれば差し替えで使えます。
厚さ6ミリ以下が推奨されてますが、お気に入りのノートに交換が可能です。
様々なペンと色の表現ができる
鉛筆、万年筆、書道用筆のペンに変換することが出来ます。
色も多彩であるので、メモ書きだけでなく色々な使い方が可能です。
使い方
使い方は簡単です。
- RoWriteの専用アプリをダウンロードします
- RoWriteの電源をONにします
- RoWriteと端末をBluetoothで接続します
- ノートをRoWriteに差し込む
- ノートに専用ペンで書いたものがデータ化して保存されます
まとめ
RoWriteとRoWrite2の違いをご紹介しました。
ロヨルジャパンと聞きなれない会社の製品ですが、2012年に設立された会社でスマートデバイスでは業界で有名なグローバル企業になります。
今回の製品はクラウドファンディングで先行販売されていましたが、その時からかなり注目を集めていた製品になります。
おすすめは新モデルの「RoWrite2」になります。
メモとして持ち運ぶことが多いと思うので、軽量化されているのは大きなメリットです。
電子ノートの購入を検討されている方は、ロヨルジャパンのスマート電子手書きノートを選択肢の一つに加えてみて下さい。