DRV-MR760とDRV-MP760の違いをご紹介します。
DRV-MR760とDRV-MP760はケンウッドから発売のドライブレコーダーです。
DRV-MR760は2021年2月、DRV-MP760は2021年3月とほぼ同時期に発売してますが何が違うのか紹介します。
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DRV-MR760とDRV-MP760の違い
DRV-MR760
DRV-MR760は車の前後を撮影する機能を持っており、「リアレコ」と呼ばれています。
DRV-MP760
DRV-MP760は車内を撮影する機能を持っており、「ナカレコ」と呼ばれています。
DRV-MR760とDRV-MP760どっちがいいのか
DRV-MR760とDRV-MP760のどちらがいいのか迷いますよね。
これは使い方によってどちらが良いかになります。
・あおり運転対策で購入を考えている場合
DRV-MR760(リアレコ)を購入してください。
・車に人を乗せる機会が多い、もしくは側面からの衝突や接触事故を録画しておきたい場合
DRV-MP760(ナカレコ)を購入してください。
DRV-MP760はタクシーやトラック事業者のニーズに応えての製品化されています。
迷う場合は、あおり運転防止に役立つDRV-MR760(リアレコ)がおすすめです。
DRV-MR760(リアレコ)の特長
DRV-MR760(リアレコ)は音声コマンド機能を搭載
運転中にハンドルを離して録画ボタンを押すのは危ないですし、とっさに対応が出来ません。
DRV-MR760(リアレコ)は音声で操作が可能になります。
- 「録画開始!」と言えば録画をスタートします。
- 「写真撮影!」と言えば証拠写真を撮ってくれます。
- 「表示切替!」と言えば前方表示から後方表示に切り替えます。
声に反応して緊急録画しますので、ハンドルから手を離さずに操作ができて安全です。
これなら機器の操作が苦手な方でも簡単に使えます。
DRV-MR760(リアレコ)には運転支援機能の搭載
後方からの急接近や、急な割り込みを検知するシステムです。
DRV-MR760(リアレコ)は危ない車間距離で割り込みをされたり、前の車が蛇行運転をした時に効果音が流れて自動で録画を開始してくれます。
後方からの急接近も同じく、効果音が流れ、画面への注意喚起と自動録画を開始します。
- 前方割込警告
走行中に車両前方10m以内に割り込むと、画面表示と警告音で知らせ録画を開始します。
- 前方蛇行運転警告
走行中に車両前方20m以内で蛇行をしていた場合に、画面表示と警告音で知らせイ録画を開始します。
- 後方急接近警告
走行中に車両後方5m以内に3秒以上接近した場合、画面表示と警告音で知らせ録画を開始します。
DRV-MR760(リアレコ)は高画質録画
DRV-MR760(リアレコ)の前後のカメラにはHDRを搭載しています。
これは急激な明るさに強い特性を持っており、急に明るくなってもキレイに録ることが出来ます。
例えばトンネルに入った時など画面が一瞬白くなりますが、DRV-MR760(リアレコ)はF1.8のレンズを搭載しているためそれがありませんし、夜でもキレイに録ることができます。
しかも、高精細フルハイビジョン録画のため、車のナンバープレートまできれいに録ることができます。
DRV-MR760(リアレコ)は駐車録画機能
ドライブレコーダーは起動後から録画までの間、少し時間がかかってましたが、それが改良されています。
駐車中や乗車中の当て逃げなど、一瞬の出来事にも録り逃すことはありません。
車載電源ケーブル「CA-DR100(別売)」を使用することで24時間365日対応なので、何かあっても記録を残すことができます。
もちろん手動でも録画は可能です。
記録媒体はmicroSDカードで128GBまで対応しています。
DRV-MR760(リアレコ)で録画した映像は専用ソフトで確認が可能
DRV-MR760(リアレコ)の録画記録は、専用のビューワーソフト「KENWOOD ROUTE WATCHERⅡ」で確認することができます。
DRV-MR760(リアレコ)のスペック
- GPS:搭載
- Gセンサー:6段階 衝撃 動体感知
- 本体画面サイズ:2.7型フルカラーTFT液晶搭載
- 最大記録解像度:フロント/リヤ1920×1080(フルHD)
- 最大記録画角:フロント/リヤ水平約126°/垂直約63°/対角約150°
- 最大フレームレート:フロント/リヤ27.5fps
- 記録メディア:マイクロSDカード16GB~128GB(32GB付属)
- フロントカメラ :F1.8 1/2.7 カラーCMOSセンサー
- リアカメラ :F1.8 1/2.7 カラーCMOSセンサー
- 音声記録 :オンオフ可能
- LED信号:対応
- 録画機能 :「常時録画」「イベント記録」「手動録画」「駐車監視録画」
- エコドライブ表示機能
- リフレッシュ通知機能
- 運転支援機能 「前方追突警告」「車線逸脱警告」「発進遅れ警告」など
- スーパーキャパシタ搭載
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DRV-MR760の口コミ
- 音声認識で録画できるため、取り付け場所が少し離れていても可能なため設置場所の選択肢が広がった。
- リヤウインド-がスモークの場合、極端に画質が劣化し、映像の確認が難しくなりますので、ご注意下さい。
- 画像が綺麗。
LED信号が点滅している。
運転補助の急接近当が誤動作する。
DRV-MP760の特長
DRV-MP760(ナカレコ)は車内広角撮影
DRV-MP760(ナカレコ)は水平152度、体格182度のため、運転手から窓の外までしっかりと録画することができます。
赤外線LEDライトを搭載しているので、夜間でもキレイに車内を録画します。
DRV-MP760(ナカレコ)のスペック
- GPS:搭載
- Gセンサー:6段階 衝撃 動体感知
- 本体画面サイズ:2.7型フルカラーTFT液晶搭載
- 最大記録解像度:フロント/車内1920×1080(フルHD)
- 最大記録画角:フロント水平約126°/垂直約63°/対角約150°、車内 水平約152°/垂直約80°/対角約182°
- 最大フレームレート:フロント/車内27.5fps
- 記録メディア:マイクロSDカード16GB~128GB(32GB付属)
- 室内カメラ :F2.0 1/2.7 カラーCMOSセンサー
- 室内カメラ :赤外線LED搭載
- 音声記録 :オンオフ可能
- LED信号:対応
- 録画機能 :「常時録画」「イベント記録」「手動録画」「駐車監視録画」
- エコドライブ表示機能
- リフレッシュ通知機能
- 運転支援機能 「前方追突警告」「車線逸脱警告」「発進遅れ警告」など
- スーパーキャパシタ搭載
DRV-MR760とDRV-MP760共通の機能
DRV-MR760とDRV-MP760のそれぞれでご紹介しましたが、共通の機能をまとめておきます。
- 音声コマンド機能
- 夜間の走行映像にも配慮したF1.8の明るいレンズを採用
「DRV-MR760」のメインカメラおよび2ndカメラと「DRV-MP760」のメインカメラに採用しています。
- SDカードメンテナンスフリー機能
SDカードのエラーを未然に防止する機能です。
- 最大容量128GBのmicroSDカードの録画に対応しています。
- 「イベント記録」「駐車録画」の際に衝撃検知を可能とする前後、左右、上下の3軸「Gセンサー」を搭載しています。
- 高感度「GPS」や測位衛星受信回路の搭載により、PC用専用ソフトで走行記録の確認が可能です。
- スーパーキャパシター搭載
万が一の車両電源のアクシデントからファイル破損を防ぐバックアップ電源です。
まとめ
DRV-MR760とDRV-MP760の違いをご紹介しました。
2020年6月に施行された改正道路交通法により、あおり運転に罰則が設けられました。
しかし、未だに危険な行為を行う運転手もいることから、ドライバーの危機感からドライブレコーダーの需要が高まっています。
トラブルを録画することだけでなく、防犯の役割も担うドライブレコーダー。
DRV-MR760とDRV-MP760は「音声コマンド機能」を搭載しており、緊急時の対応や機械操作が苦手な人でも簡単に操作ができるようになっています。
ドライブレコーダーの購入を検討されている方は、選択肢に加えてみて下さい。
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