NI-WL706・NI-WL606・NI-WL506・NI-WL406の違いをご紹介します。
4機種ともに2021年9月発売の新モデルになります。
何が違うのか気になりますね。
それぞれの違いを見ていきましょう。
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NI-WL706・NI-WL606・NI-WL506・NI-WL406の違い
カラーバリエーションの違い
モデルごとで発売されているカラーが違います。
【NI-WL706】は3色の発売
- ピンク
- ベージュ
- ダークグレー
【NI-WL606】は2色の発売
- ピンクゴールド
- シルバー
【NI-WL506】は2色の発売
- ダークグレー
- ブラウンピンク
【NI-WL406】は2色の発売
- ピンクベージュ
- クリアグレー
アイロン面の違い
それぞれの機種でアイロン面に使用している素材が違います。
- NI-WL706・・・ステンレス×ニッケルコート
- NI-WL606・・・セラミックコート
- NI-WL506・・・ハードチタンコート
- NI-WL406・・・シルバーチタンコート
NI-WL706のステンレス×ニッケルコートとは?
ステンレスは強度や耐食性に優れており、サビにも強い特長を持っています。
その為、キッチンなどの水まわりによく使われている素材です。
ただ、ステンレスは表面に傷がつきやすく、年月が経つと光沢が失われてきます。
そこでニッケルメッキをコーティングしています。
ニッケルメッキはきれいな光沢を持っており、耐熱性に優れ変色しにくい特長があることから、美観性向上の仕上げによく使われます。
また硬さにも優れているためアイロン面との相性は非常に良いです。
熱を持つとすべりが良くなり、他のアイロンに比べ非常に滑らかで軽くなります。
NI-WL606のセラミックコートとは?
セラミックコーティングは、素材に薄い膜を作ることで素材を守る役割があります。
耐久性に優れており美観が向上することから、フライパンなどにも使用されています。
耐久性、見た目がキレイ、すべりも良くなることから上位モデルのアイロンに使用されています。
NI-WL506のハードチタンコートとは?
チタンは強度があり軽いのが特長の素材です。
熱によってすべりが良くなる特長もあるため、フライパンにも使用されています。
アイロンでは「ハードチタンコート」と「シルバーチタンコート」がありますが、ハードチタンコートの方がすべりやすさを強化したコーティングになります。
NI-WL406のシルバーチタンコートとは?
NI-WL506と同じ素材ですが、加工の仕方が違います。
同じチタンコートでもハードとシルバーではすべりが全然違います。
価格を抑えたい場合にはおすすめですが、すべりを求める方にはおすすめできません。
「楽カール」の違い
NI-WL706には搭載されてますが、それ以外にはありません。
- NI-WL706・・・「楽カール」あり
- NI-WL606/NI-WL506/NI-WL406・・・「楽カール」なし
NI-WL706の「楽カール」とは?
アイロン面の端を丸く加工しています。
端が丸くなっていることで、アイロンのかけやすさが変わってきます。
ポケットなど細かい部分をかける時には便利なので、ワイシャツのアイロンがけをよくされる方にはNI-WL706はおすすめです。
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スチーム量と注水量の違い
NI-WL406のみスチーム量と注水量が違います。
【スチーム量】
- NI-WL706/NI-WL606/NI-WL506・・・最大約13g/分(11~13g/分)
- NI-WL406・・・・・・・・・・・・・・平均約9.5/分
【注水量】
- NI-WL706/NI-WL606/NI-WL506・・・約160mL
- NI-WL406・・・・・・・・・・・・・・約120mL
全温度スチーム(マイコン温度制御)の違い
NI-WL406のみ搭載されていません。
- NI-WL706/NI-WL606/NI-WL506・・・全温度スチームあり
- NI-WL406・・・・・・・・・・・・・・全温度スチームなし
全温度スチームとは?
高温から低温までスチームを使うことができます。
高温とは180℃~210℃、中温が140℃~160℃、低音は80℃~120℃
全ての温度でスチームが可能で、服の素材によってスチームが使えるため、ふんわりを仕上げて服の傷みも抑えることができます。
スプレーの違い
NI-WL706とNI-WL606はスプレーが搭載されてますが、NI-WL506とNI-WL406にはありません。
- NI-WL706・・・・・・・・マイクロスプレーあり
- NI-WL606・・・・・・・・スプレーあり
- NI-WL506/NI-WL406・・・スプレーなし
マイクロスプレーとは
細かい水粒子を噴射することで繊維に入り込み、服のシワを伸ばしてくれます。
NI-WL606は通常のスプレーになります。
抗菌ハンドルの違い
NI-WL406のみ採用されていません。
- NI-WL707/NI-WL606/NI-WL506・・・抗菌ハンドルあり
- NI-WL406・・・・・・・・・・・・・・抗菌ハンドルなし
抗菌ハンドルとは?
ハンドルの上下を抗菌加工することで衛生面に配慮してくれています。
自動ヒーターオフの違い
NI-WL406のみ搭載されていません。
- NI-WL707/NI-WL606/NI-WL506・・・自動ヒーターオフあり
- NI-WL406・・・・・・・・・・・・・・自動ヒーターオフなし
自動ヒーターオフとは?
切り忘れても一定時間が過ぎれば自動的に電源を切ってくれる機能です。
スタンド置いたまま約10分間放置になると、自動的に電源OFFになります。
目詰まり防止機能の違い
NI-WL706とNI-WL606のみ搭載されています。
- NI-WL706/NI-WL606・・・目詰まり防止機能あり
- NI-WL506/NI-WL406・・・目詰まり防止機能なし
目詰まり防止機能とは?
NI-WL706とNI-WL606はタンク内に目詰まり防止剤が入っています。
これにより目詰まりが起こりにくくなっています。
指かけグリップの違い
NI-WL406のみ指かけグリップがありません。
- NI-WL707/NI-WL606/NI-WL506・・・指かけブリップあり
- NI-WL406・・・・・・・・・・・・・・指かけグリップなし
指かけグリップとは?
ハンドル部分が持ちやすい形状になっています。
立ち上がり時間の違い
設定温度が約180℃~200℃になるまでの時間は下記になります。
- NI-WL707/NI-WL606/NI-WL506・・・約100秒
- NI-WL406・・・・・・・・・・・・・・約60秒
重さの違い
- NI-WL707/NI-WL606/NI-WL506・・・約1.1㎏
- NI-WL406・・・・・・・・・・・・・・約1.0㎏
まとめ
NI-WL706・NI-WL606・NI-WL506・NI-WL406の違いをご紹介しました。
おすすめは最上位モデルのNI-WL706です。
アイロンはかけやすいことが一番ですが、NI-WL706のすべりやすさは他のモデルと比べると頭一つ出ています。
アイロンが浮いている感覚になると思います。
下位モデルも良い製品なので価格面で考えると選択もありですが、NI-WL506以上の検討をおすすめします。
スチームアイロンの購入を検討されている方は、パナソニックのコードレススチームアイロンを選択肢の一つに加えてみて下さい。
今回は新モデルのご紹介でしたが、新旧モデルの比較については下記からご確認いただけます。
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